2006-10-06
七月鏡一×藤原芳秀「闇のイージス」25巻
マーキュリー刑務所編後半。戦いの前に束の間の戦友たちと酌み交わす酒って、それだけで盛り上がるシチュエーションだなぁ。終盤の楯と甲斐が戦友たちに見送られてムライを追うシーンとか、甲斐の「俺がもし行方知れずで、生存の希望が消えたときは...雪の降っているところを捜せ」って台詞とか、実にハードボイルドで痺れるな。マーキュリー刑務所編はイージスの中でも特に男臭く、良いエピソードだった。
次巻は繋ぎの話になって、蝶編はその後くらいにまた動きだすのかな。ラストに敵役が勢ぞろいしてたので物語も終盤に近づいていると思うんだけど。
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