2004-05-22
曽田正人「capeta カペタ」4巻
この作者のマンガはとても真っ直ぐなところが嬉しい。
題材が自転車ロードレースだったり消防官だったりバレエダンサだったりするけれど、常に主人公の揺らぎない真っ直ぐな視線が気持よいのですよ。
その中でも「モータースポーツ」を題材にしたのがこの作品。
1巻の冒頭ではいきなりF1、フェラーリのコックピットにおさまった主人公カペタの姿が描かれ、一気に持っていかれてしまいました。4巻ではカートで生涯初めてのレースが舞台になっています。これからカペタはどのようにして高みへと上っていくのだろうか。
僕がF1を最初に見始めたの1990年の日本グランプリだったと思う。
ベネトンの1・2フィニッシュで終わったレースの後で、いいオヤジって感じの少し頭の薄いロベルト・モレノが表彰台の上で大泣きしているのを見て、「うわー何か凄いものを見てしまったよ」と感じた記憶があります。
さて明日はモナコグランプリ決勝だ!
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