2004-11-18
曽田正人「capeta カペタ」6巻
カペタも中学生になった。順調にステップアップしているようで、ライバルとの差は縮まってもいない。
奈臣の言う「レースをやる環境を作っていくのもドライバーの仕事」という言葉は現実だし、実際F1でもジョーダンやミナルディなんかのドライバに求められるのは「速さ+スポンサ」。それでも乗れなければ技術は示せないし、上位のチームに引っ張られる可能性も無いのだから、それが現実だって言えばそのとおりな訳で。
だからこそ、コース上の速さだけでここまで上がってきたカペタに僕は夢を見る。誰よりも速く走るヤツがカッコイイ、それがレースの大原則だと思うから。
いつのまにか同級生のノブがカペタのマネージャになっている。カペタがF1に挑戦するときには、フランク・ウィリアムズとかロン・デニスみたいな大物を向こうに回して戦う日本人のレーシングマネージャに...そんなキャラクタになってくれたらシビれるだろうなー。
« DEAD OR ALIVE ULTIMATE | ホーム | 荒川弘「鋼の錬金術師」9巻»
コメント
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://worthless.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/60
コメントする