2005-12-30

デッドオアアライブ4

ローンチタイトルのはずが、3週遅れでやっと無事発売。期待していたグラフィックは、背景の流れる川への映りこみやゆらぎとか、舞い落ちる桜の花びらとか自然表現がもの凄く綺麗で驚いた!XBOX360のパワーを見せつけられたよ!
反面キャラクタのモデリングがあまり変わってなく見えるのは残念。髪の毛もかなり大雑把な量でモデリングされてるし、ポリゴンが食い合うところもチラホラ...。次次次世代機くらいでは髪の毛1本まで動くようになるんだろうか。
メインのオンライン対戦は前作のアルティメットの頃から快適だったので、当然今作でも十分に自宅でゲーセンを堪能することができます。
下手の横好きで3D対戦格闘ゲームは大体やってますが、このゲームは攻防のテンポが速いので、どうしようどうしようと思ってる間に一気にもっていかれますね(笑)基本的に待ちより攻め有利な感じ。今はまだオンラインでもみんな手探りですが、判断のスピードをもっと上げないとこの先まったく勝てなくなりそうな予感が(;´Д`)

しかし、マイクロソフトが本気でこのタイトルをローンチの柱にしようとしていたのかは疑問が残るなぁ。
コンシュマーの対戦格闘ゲームとしてはかなりクラシックな内容で、ストーリー、タイムアタック、サバイバルと一通りは揃っているものの、今年出たPS2の鉄拳5やソウルキャリバー3なんかと比べてしまうとかなり見劣りする。ガチで「対戦ツール」な印象。
だいたい今から3D対戦格闘ゲームを楽しもうとするのは、相当ハードルが高いものだけど、そういったユーザーに対する配慮がほとんど見受けられないんだよね。難易度にイージーを作るとか、ゲームの中にシステムを説明するチュートリアルを入れるとかでも随分違うと思うんだけど。

今の時代、ハードを牽引するソフトとして、どれだけ秀逸な「対戦ツール」を作ろうとも役不足じゃないかという気がする。バーチャファイターや鉄拳が100万本売り上げた頃とは違うのだから。

[ゲーム]

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