2006-03-05

デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団

真・女神転生から派生したデビルサマナーシリーズの新作。本家の真・女神転生シリーズが神と悪魔の最終戦争っぽい話なのに比べて、デビルサマナーはよりキャラクタに寄った物語中心のライトさが特徴。

とりあえず1話が終わったところまで進めた。Lv.16で称号は「大正妖都の純情」。
ストーリーはここまでは無難な感じ。大正20年が舞台ということで、一寸京極夏彦っぽいオカルトな雰囲気なのを思いうかべてたけど、どちらかと言うとサクラ大戦みたいな明るい大正ロマンになっている。OPもなんだかヒーロー物みたいだし。
街のグラフィックも細かく描き込まれているし、悪魔の造形もいつもながら個性的で見ているだけで楽しい。特に今回は街中の移動で仲魔を従えて歩くことができるので、デカい悪魔が後ろからヒョコヒョコついてくるのは中々シュールだ(笑)

大幅に変わったのが戦闘で、大きくアクション要素が取り入れられているのにかなり戸惑った。このアクション戦闘は、始めた当初ほとんど□ボタンの連打しかしないので単調に感じて「これはダメかな」と思ったけど、1話も終盤にきて属性の違う仲魔が増えてくると「なんとかいけるんじゃないか」に変わってきた。このシステムではレベルの高い仲魔を出しっぱなしにするんじゃなくて、弾丸と一緒で弱点属性に合わせた仲魔を戦闘の度に呼び出さなきゃいけないんだな。弱点属性の攻撃でストップさせて上手く攻撃を組み立てられると面白くなってくる。お気に入りのモーショボーを出しっぱなし!とかも出来なくはないけどかなり厳しいなぁ。
不満なのは悪魔を仲魔にするのに会話による交渉がなくなってしまったこと。個人的に女神転生で1番楽しい場面だっただけにとても残念。戦闘の度に仲魔に出した命令がリセットされるのもとても不便だ。細かいところでのツメは甘い気がする。

ストーリーは2話くらいから徐々に盛り上がってきそうな気配なので、FF12の発売までを目標にボチボチ進めていこう。

[ゲーム]

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