2006-08-29

木尾士目「げんしけん」8巻

笹原と荻上がカップルになるまでの話。荻上の腐女子ならではのトラウマが話の軸になっているとは言え、だんだんオタクとは関係なくなっているような。
笹原は決めるべきところをキッチリと決めて男っぷりを上げているのに、2人の初デートで結局ギャルゲ的な思考になってるのはらしくて笑えます(笑)それに対して荻上が帰りの電車の中で見せるちょっとした表情にはドキっとさせられて、笹原の「女ってすげー」っていう心の声にただただ頷くしかないというか...。
今巻は、笹原の告白を強力にプッシュしてる春日部さんと大野さんといい、漫研の3人組といい、女性キャラの存在感が際立っていて他の男性陣の影がほんと薄いよ...。
このぬるいオタク的日常も次巻で終了かと思うと寂しいなぁ。

[コミック]

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