2005-01-20
「Death note」読みました(これも今更…)
近所の古本屋で1~4巻がセットで売っていたので買ってみました。
名前を書き込むだけで人を殺すことができる「デスノート」を手にした少年と、それを追う者との緊迫した駆け引き。兎に角、全部理詰めで相手の先を読んでいく展開は次のページを捲る手を震わせる。
主人公が高校~大学生、マンガなんだけどほぼテキスト主体で進んでいくストーリィ、人がゴミのように死んでいく(ただし痛みは全く感じない。『金田一少年~』にしても『名探偵コナン』にしても少年誌の推理物で人の死に痛みを感じるものって見た記憶はないな。)、主人公に庇護されるようなヒロインが全然出てこない(4巻でやっと出てきたけど)、と少年誌にしてはやたらと挑戦的なマンガ。最も大きな挑戦は、ジャンプ系漫画 永遠の課題である「強さのインフレ化」へのようにも見うけられるけど。最後の落とし所が非常に気になる作品です。
確かにメチャクチャ面白いんだけど、自分が小学生のときに読んだら理解できたかなという疑問はある。そもそも今の週刊少年ジャンプは小学生の読むようなものではないのか、それとも今の小学生は頭が良いのか…。
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