2005-09-03
ヒラマツミノル「アグネス仮面」6巻
熱さ、痛さ、胡散臭さ、凄さ、全てをひっくるめて「これがプロレス!」っていう、決定版的プロレスマンガの第6巻。
なんだけど、今巻ではさしものアグネス仮面も、空手家 マイケル・ジャクソンに喰われてるなぁ...。もぅ、名前からして、大笑いだし。さすが天地拳からの刺客。
最近のプロレスが物足りなく感じる自分の中で、その理由をイロイロ考えてみると、プロレスのエッセンスの中で最も重要だった胡散臭さのバランスがどうも適量でなくなったからじゃないかなと思う。
シュートな人が演じると上滑り、そのためにキャラクターを作ると薄っぺらく中々難しい。
そんな中に颯爽と現れた、全日本プロレスの「曙」さんは本人の望む望まざるに関わらず、今のプロレス界で、もっとも胡散臭くて凄いキャラクターとしていい味出してるなぁと思ったり。
プロレス好きを自認する人にはぜひ読んで欲しいマンガです。特に4巻~5巻あたりが熱い!
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