2006-12-31
近況など
ほぼ引越しが完了して、あとは前の部屋の掃除が残っているくらいになりました。イロイロとサボったので三が日は掃除か...。
新居もイロイロと買い込み生活できるようになってきましたが、最大の問題はネットがまだ開通していないこと。正月を挟んだので10日まで繋がらないのは痛い。痛すぎる。フィギュアとかもイロイロ届いてると言うのにアップできないし、XBOX360のロストプラネットも買ったはいいけどオンライン対戦には手を出していない状況。来年はこの後手後手な感じをなんとかしないといけないなぁ...orz
な訳で、このエントリも外から書いてたりします。しばらく更新できないと思いますが、まぁ無事やっております。
本年も多くの方にほんとにお世話になりました。みなさん良い年の瀬をお過ごしください。
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2006-12-23
木尾士目「げんしけん」9巻 特装版
完結。最終巻ということで今回は特装版を購入しました。笹原の卒業を区切りに物語が最後に向かっていく空気の中での53話、54話は実に秀逸。やはりこのマンガの主人公は斑目だなぁ。
連載当初に比べて注目度も上がって、内容も少しづつ変わっていく中どうなるかと思ったけど、最後は綺麗に畳んだなって感じですね。あくまでオタクのヌルい日常は緩やかに流れていくと。
付属の公式同人誌?は面子があまりにも豪華。なかでも安彦良和さんが描いているのにはビックリです。初代ガンダム時代のシャアのコスプレしてるのイラストの横に「後の永野護氏」とかって書いてあるのがまた(笑)
篠房六郎さんの「リアルげんしけん」のあまりにもリアルなオタクの断絶とか、荻上さんの中の人のマンガとか意外に読み応えありますね。
げんしけんのように、持てるリソースのほとんどをオタク的な何かにつぎ込んで、一緒にオタ話できる仲間がいつも近くにいて、騒いでバカやって必死になって、ってのはやはり学生時代の特権ですよね。
きっとこの後の斑目や笹原も、全部は押さえられないけど話題のアニメのいくつかは録画して見ていて、新作ゲームも前日に行列に並ぶんじゃなくて翌日とかに普通に店頭で買って、コミフェスは仕事の都合で毎回は行けなくて、それでもオタク的なマインドは捨てられる訳じゃなくて、みたいにして毎日を過ごしていくんだろうな。
自分の学生時代を重ねて読んでいただけに一寸感傷的になる最終巻でした。ついに終わっちゃったかぁ、寂しいなぁ。
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2006-12-21
清水栄一×下口智裕「鉄のラインバレル」0巻、5巻
2冊同時発売で並んでた。
5巻はラインバレルvsグラン・ネイドル戦がメイン。加藤機関のマキナ「グラン・ネイドル」は08小隊のアプサラスか、足が生えたところは∀ガンダムのウォドムみたいな感じ。ラインバレルの最終兵器はディスティニーガンダムのアレだし、うーんハイブリッドだ。
そういえば表紙とピンナップにある黒いラインバレルはF.S.S.のバッシュ・ザ・ブラックナイトに何処となく似ている気がするなぁ。頭の2本角とか?20話の扉の城崎もなんだかエストっぽく見えてくる。
味方本拠地を防衛する総力戦というただでさえ燃える展開に、ヴァーダントのバインダー戦法、砲戦仕様のハインド・カインド、そして覚醒するラインバレルとメカ的には見所多し。
正直ストーリーはまとまりなくゴチャゴチャとしてきてる割には進んでいなくてどうかってところもあるけど、メカの魅力で十分お釣りがくる内容だな。
0巻の方は南海の無人島を舞台にしたサービスシーン多めなお祭り的な番外編とラインバレルの原型となった読みきりともう1本、あと半分はドジっ娘ロボとご主人様によるドタバタの「天然美少女メカ ロボ子ちゃん!」という内容。0巻という割にはロボ子ちゃんメインな気がするけど、まぁ面白かったのでいいか。
目次とか読んでなかったから、ラストにあのロボが出てきたのには驚いたというか、そうきたかと。
ロボはロボだけどラインバレルとは全く反対の方向性で面白いですね。シリーズの続きが読んでみたいかも。
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2006-12-19
森博嗣「四季 夏」
読了。「春」よりも、よりシリーズの関係性を強調する内容になっている。と言うか、むしろそちらがメインか。もはやミステリではないな。別に良いけど。
「春」の頃に比べて四季も人間的な「澱み」のようなものを見せていてキャラクタとしては理解できる範囲にいるし、ストーリーの時間軸も一定なので比較的素直に読めますね。シリーズのファンなら事件の核心については周知な訳だし。シリーズの登場人物総登場で豪華なのは楽しいけれど、この一作だけだと一寸物足りない気がする内容。
まぁ文庫で「秋」「冬」も出たのでとりあえず読み進めてみようか。
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2006-12-17
本日のカルドセプトサーガ
ストーリーモードクリア&総カード数1000枚突破!ストーリーモードはラスボス相手でも危なげなく10倍ほどの差をつけて勝利。今回は致命的にCPUが弱すぎる。人間並みとまではいかなくても、もう少し考えてくれないと新しいブックのテストにも使えないよ。サルだけは別の意味で強かったけど...。
待ち望んでいた「モスマン」が立て続けに2枚入ったので無属性ブックに投入。これで攻め手はかなり厚くなってきたような。あとはサプレッション用に「バニシングレイ」が欲しいところだなー。
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あずまきよひこ「よつばと!」6巻
「よつばと」新刊でてたのでサクっと購入。相変わらず癒される。
「じてんしゃ」の話の最後、よつばの「どこでもいける!どこまででもいけるー!」って台詞は、なんだか本当に懐かしい感覚が思い出されて一寸泣きそうになるなぁ。
とりあえず読み終わってからコンビニでエクレア買ってきて食べてみた。おいしかったー。
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2006-12-14
本日のカルドセプトサーガ
オンライン対戦はしばらくお休みして、ストーリーを1日1マップづつ進行中。結構長いですねぇ...未だ終わらず。
ストーリーはゴブリン中心の無属性ブックで進めてるんですが、CPU相手なら「ボージェス」と「レッドキャップ」さえ置けてしまえばゴブリンと言えどもそうは簡単に落ちないので、ゴブリンズレアで序盤からゴリゴリ領地を獲得していけるのが楽でいいですね。今日はゴブリン17体置けたところで、レッドキャップのHP&STが300overに達して実績を1つ解除。実績の「全てのアイドルを置く」なんてのは自分でも何が何だか分からなくなりそうで楽しそう。オンラインでやってみようかな。
で、本編の面白さは良いとしてバグ山盛りで発売されてしまったこのタイトル。やっと発売元のバンダイナムコゲームスから公式に対応が発表された訳ですが...
「カルドセプト サーガ」に関するお知らせ
>> http://www.bngi-channel.jp/information/culdceptsaga061214.html
パッチは修正作業が増えた為、予定していた12月中旬には間に合わないとのこと。
どの程度直るのかわからないけど年内には対応して欲しいよなぁ。
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森博嗣「四季 春」
読了。作者のS&MシリーズとVシリーズを繋ぐ人物である真賀田四季博士の幼少時代を描いた4部作の1作目。いたるところに作者らしい罠がしかけられていて疑い始めるとキリがない。なにせ、まずは「どの登場人物が実際に存在するのか」から考えないといけないからなぁ。「天才」として描かれる四季の思考は少女時代にも関わらず全くもって初登場時と変わらないので、凡人には理解し難いところなのだけれども、その分時折みせるリリカルな部分により刺激されるな。
これ1冊でも完結しているけれど、他シリーズの関連性を考えるとより面白いです。いろいろ邪推してみたりして。結構忘れている部分もあるので必死に思い出したりしながらですけど。
現在は「夏」を読書中。とりあえず4冊読み終わったら「すべてがFになる」と「有限と微小のパン」は再読してみるかな。
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2006-12-11
引越し準備中
今月に入ってから引越しの準備となんだかわからない仕事の立て込み具合で、師でもないのに走りまわってますよ。
新居は日当たりのよい2階で、今までの日の当たらない部屋暮らしからは格段にグレードアップ。広さも1.5倍ほど(当社比)広くなるし、これで日の目を見なかったフィギュアなんかも並べられるってものです。
しかし、片付け始めると狭い狭いと思っていた部屋からどこにあったのかと思うほど物が出てくるものですね。
あと2週間ほどで片付け完了させなければいけないのに、中途半端に始めたせいで以前にも増してモラトリアムが進行しています。
どうしよこれ...。
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2006-11-29
大沢在昌「帰ってきたアルバイト探偵」
読了。アルバイト探偵シリーズ、12年ぶりの新作。相変わらず高校生のリュウくんと元行商人のオヤジが国家的インボーに巻き込まれる話。
新作でも登場人物は変わってないし、昔のノリは健在。深く考えるのがバカバカしくなるくらいに軽いし、リュウくんと親父の軽快な掛け合いもそのままで、頭からっぽにして楽しく読めますね。
1990年前後の設定をそのまま現代に持ってきているけど、全く違和感なくとけ込んでます。そういえば昔のシリーズが出てた頃は携帯とか使ってなかったんだよね。そう考えると12年ってイロイロ変わったんだなぁ。
作者の街角シリーズの主人公 佐久間公や新宿鮫シリーズの鮫島は相応に年を取って重くなってしまったけど、アルバイト探偵シリーズはこのままのノリで行って欲しいですね。
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