2006-12-21
清水栄一×下口智裕「鉄のラインバレル」0巻、5巻
2冊同時発売で並んでた。
5巻はラインバレルvsグラン・ネイドル戦がメイン。加藤機関のマキナ「グラン・ネイドル」は08小隊のアプサラスか、足が生えたところは∀ガンダムのウォドムみたいな感じ。ラインバレルの最終兵器はディスティニーガンダムのアレだし、うーんハイブリッドだ。
そういえば表紙とピンナップにある黒いラインバレルはF.S.S.のバッシュ・ザ・ブラックナイトに何処となく似ている気がするなぁ。頭の2本角とか?20話の扉の城崎もなんだかエストっぽく見えてくる。
味方本拠地を防衛する総力戦というただでさえ燃える展開に、ヴァーダントのバインダー戦法、砲戦仕様のハインド・カインド、そして覚醒するラインバレルとメカ的には見所多し。
正直ストーリーはまとまりなくゴチャゴチャとしてきてる割には進んでいなくてどうかってところもあるけど、メカの魅力で十分お釣りがくる内容だな。
0巻の方は南海の無人島を舞台にしたサービスシーン多めなお祭り的な番外編とラインバレルの原型となった読みきりともう1本、あと半分はドジっ娘ロボとご主人様によるドタバタの「天然美少女メカ ロボ子ちゃん!」という内容。0巻という割にはロボ子ちゃんメインな気がするけど、まぁ面白かったのでいいか。
目次とか読んでなかったから、ラストにあのロボが出てきたのには驚いたというか、そうきたかと。
ロボはロボだけどラインバレルとは全く反対の方向性で面白いですね。シリーズの続きが読んでみたいかも。
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