2006-03-12

3月16日

FF12の発売まであと1週間を切ってきた。予約は済んでいるし、メモリーカードの空きは確認したし、コードレスコントローラーの電池は入れ替えたばっかりだし、準備は万全だ。

昔は「そのゲームに5800円を出すだけの価値があるか」という所で必死に悩んだけれども、最近は「そのゲームに40時間、50時間を差し出すだけの価値があるか」ということに自分の視点が移ってきたように思う。それは自分が特別にお金持ちになったとかいうことではなく、単純にゲームにかけられる時間が昔より少なくなってきたからだろう。
永田泰大さんがほぼ日刊イトイ新聞の中で連載していた「ピクミン日記」の最終回で書いていたことが最近本当に腑に落ちる。

「ピクミン日記」 最終回 『ピクミン2』と、僕の半年。
>> http://www.1101.com/nintendo/pikmin_diary/index.html

しかし、何故かFF12に関しては上記のような葛藤が全くない。FF12はきっと容赦なく僕の時間を軽く80時間ほどは持っていくだろう。それは春になれば桜が咲くのと同じくらい当然のことだし、その時間がとても楽しい時間になるのは、今年の桜を見ていつもと同じように奇麗だなと思うだろうことと同じように分かりきったことだ。そう、ファイナルファンタジーの季節がもう少しでくるんだ!

などということがFF12のTVCMを見ながら酔っぱらった頭を駆け巡った春の夜。
あぁ早く16日にならないか!

[ゲーム]

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