2006-03-16

FINAL FANTASY XII -イヴァリースへ足を踏み入れて-

ついにFFシリーズ最新作が発売。数年に1度のことなので少し大げさに書いておこうか。

電源を入れて、いつものクリスタルの音楽が流れ出た瞬間に泣きそうになった。
OPのムービーを見て、自然と笑いが止まらなくなってきた。
プロローグの物語からグイグイ引き込まれた。

凄い。

進めたのは、とある地下牢に捕われたところまで。
ラバナスタの街の熱気、喧噪。自分はまさしくイヴァリースの世界へと足を踏み入れている...そんなことを思わせるような緻密なグラフィック。移動や戦闘はFF11をプレイしていると、マニュアルを読まなくてもすんなり入っていける。FF11をオフラインに特化させたような感じというは、かなり近い表現かな。シナリオも導入から駆け足だけど、違和感なく世界の中に入り込めた。パンネロは健気だし、伊達男バルフレアのすかした台詞は素直に格好いい!ここまでは正に一分の隙もない仕上がりだなぁ。

最初の街のとあるところでは、GBAの『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』で一緒に戦ったモンブランやモーニ、マッケンローなどのメンバーが顔を見せてくれるのに思わずニヤリ。こういう世界観の共有は嬉しいよね。
細かいけど、戦闘がシームレスになったせいでなくなったと思っていたいつものファンファーレが、ボス戦のあとだけ豪華になって残っていたのは嬉しかった(笑)

しかし、ちょっとやそっとのことじゃ不感症気味なオールドゲーマーだけど、ここまでやられるとため息しか出てこない。
プレイしていて、

「すげー、やべー、うぉー」

とか感嘆の言葉しか出てこないもの、ほんと。
しばらくはイヴァリースに通いつめる日々になりそう。

[ゲーム]

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