2006-04-08
さくらの花の咲くころに
今年の桜もそろそろ終わりですね。今年はいわゆる「お花見」ってのは無かったんですが、家のすぐ横を流れている川沿いに桜が咲いていて、とても綺麗なので何度か眺めに行ってました。
少し前にオリコンで「心に残るサクラソング」というランキングが発表されてたんですが、自分の持ってるCDの中では「桜」と言えば何かなーと考えたところ、渡辺美里さんの「さくらの花の咲くころに」が真っ先に思い浮かんだ。iTunesに入れとこうかと思ってラックの奥からアルバム『ribbon』を引っ張りだして聴いていたところ、思いっきりセンチメンタルモードに入ってしまった!
美里さんの曲は、西武球場のライブに行ったりしていた10年くらい前には毎日のように聴いていました。初期のアルバムを今聴いてみると初々しい歌声(笑)とともに、歌詞にも若さがあふれ出していて、なんだか切なくなってくるよ。
人ごみの中まぎれてると夢さえ手放したくなるのは何故
このコンクリートの下で、夢はまだ眠っているのか
目覚めた朝に、すべてあとかたなく消えているのか
あれから10年も これから10年も
行きづまり うずくまり かけずりまわり
この街に この朝に この掌に
大切なものは何か 今もみつけられないよ
「19才の秘かな欲望」を抱えていたあの頃から「10years」が過ぎて、今の自分は全く想像してなかったし、これから10年先も全く想像が付かないなぁ。
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