2006-09-24

東京ゲームショウ行ってきました。ちょっとだけ感想。

幕張メッセで行われている東京ゲームショウ2006へ一般公開初日の23日に行ってきました。人多杉でさーっと流してきただけなので大した内容はないですがXBOX360とPS3の感想を。

入場してまず向かったのは、我が家にもある手近な次世代のXBOX360のブース。
注目のブルードラゴンとロストオデッセイの試遊台は、どちらも長蛇の列で2時間近い待ち時間だったので諦め。その他のゲームは比較的空いていたので2本ほど遊んできました。

1本は個人的に年末のラインナップ中で一番気になっている『カルドセプトサーガ』。DCのときはPSOの次くらいにハマった中毒性の高いカードゲームです。プレイは簡単な周回MAPを2周ほど。画面は3Dになってより美しくなったものの、プレイした感覚は良い意味でいつものカルドセプトのままで、特に説明を聞かなくても普通にプレイできました。カードも追加や変更がたくさんありそうで、これはバランスさえ取れていればLiveで相当盛り上がれそうです!

もう1本が『ガンダム オペレーショントロイ』。XBOX360初のガンダムゲーな訳だけど、新しいのは自分がモビルスーツから降りて1兵士となって戦闘できるところ。プレイ開始時にモビルスーツから降りた状態から始まっただけに、今までのガンダムゲーで感じられなかった埃っぽい戦場の臨場感とか、生身で戦ってるときとモビルスーツに搭乗したときの操作感の違いからくる「乗ってる感」みたいなものが結構新鮮でした。ゲーム自体はオーソドックスなTPSだったので、ガンダムは好きだけどその手のゲームは苦手という人間にとっては厳しい戦いになるかと思いますが。

全体的に感じたのは、発売からしばらく経ってきて、ソフトのラインナップが、FPS、レース、スポーツゲームへの偏重からすこしだけ解放されてきたかなということ。年末に向けて結構期待できそうです。

で、次に向かったのはPS3のあるSCEのブース。前日に約1万円のプライスダウンが発表されて正直少し気になってきてます(笑)
ブースは大勢の人で賑わっていたんですが、試遊台も数多くならんでいたので少しプレイすることができました。プレイしたのは『MotorStorm』。大型モニタで流れているデモはメチャクチャ綺麗でため息ついてたんですが、実際にプレイしてみると普通に面白く遊べちゃって驚くほど感動していない自分に驚くと言うか。
確かに凄い!凄い!んだけど、実機が目の前にあって、実際にコントローラを握ってプレイできるようになった100%リアルなPS3は、やっぱり絵が奇麗になって処理能力の上がった『進化したPS2』みたいなゲーム機だったって感じでしょうか。それが悪いって訳じゃ全然ないんだけど、変な期待してたかなぁ。
まぁロンチのタイトルはハードの性能を使いきれて無いことも多いので、これから印象が変わってくるかもしれませんけど。
出展されていたタイトルの中ではカードゲームの『THE EYE OF JUDGMENT』が、実際に手に持ったカードがゲーム上に反映されるあたりが斬新で面白そうでした。

PS3でもXBOX360でも感じたのは、いくら「リアル」を意識した奇麗な画面作ってきても、悲しいかな奇麗さというものは驚くほど早くに慣れてしまうということ。XBOXにはLiveを通じて「どんなゲームをプレイしていてもつながっている感覚」というのを体験させて貰ったので、これからのPS3が有り余るマシンパワーをグラフィック以外のどんな部分に傾けて僕らに新しい体験をさせてくれるのかと楽しみにしておきたいところです。

初めて行ったゲームショウでしたけど、何千万もかけたブースのすぐ近くで、同人誌の即売会みたいに素人のコスプレイヤーさんがポーズとってるってのはなんというかアンバランスで不思議な感じでしたねぇ。3時間ほど会場にいただけなのにひどく疲れたました...。幕張はやっぱり遠いわー。

[ゲーム]

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