2009-07-03
ゆうきまさみ「鉄腕バーディー EVOLUTION」2巻
新キャラの中杉小夜香が登場。バーディーが休眠する前後のつとむと中杉の高校時代のエピソード、2人が2年後の同窓会で再会してからの話が物語りの中心。
中杉はもともとはアニメ版オリジナルのキャラだそうで、早宮は須藤と付き合っちゃってるようなので、待望の新ヒロインということになるのだろう。アニメは未見だけれども、帯のコメントよると坂本真綾さんが声をあてていたとのことなので、それだけでもなんとなくイメージが出来て好きになるな(笑)
実際、ナンパ野郎から助けて貰ったつとむへのお礼に、朝の4時に起きて弁当を作ってきてくれたり、同窓会にジャージで駆けつけてきたりと、天然っぷりがいちいち可愛い。
そういえば、作者の描くヒロインは『究極超人あ〜る』の大戸島さんごや『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』の渡会ひびきのようなボーイッシュなキャラが多く、中杉のような物静かでいて芯の強いタイプのキャラは新しい気がする。
後半には自衛隊の対ビースト特殊部隊が登場。メンバにひさびさに登場するキャラがいたりと、こちらもこれからの物語で重要な役割を持ちそうだ。
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2009-07-02
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見てきた。
新宿のバルト9、7月1日 22時35分の回で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見てきた。開始30分前に飛び込みで行ったら残り5席という盛況さ。映画の日で料金が1000円だったのを差し引いても人大過ぎ。平日な上に上映後にはギリギリ終電があるかないかという時間にも関わらず、素晴らしい熱気だった。
内容について詳しくは書かないけれど、実に凄い時間を過ごした、素晴らしかったというのが率直な感想。上映後には止めていた息を吐くような一瞬の静寂の後に自然と拍手が起こっていたのが印象的だった。自分も暫しイスに座ったまま脱力。
「新キャラ出るよ」とか「エヴァのデザインが変わってるらしいよ」くらいの断片的な情報のみしか入れずに行ったのが良かったのかも。「破」の名に違わぬ内容に素直に驚くことが出来たから。
次のQはいつになるのか。破よりさらに内容の予測が出来ない。Blu-rayで見なおしたいけれど、発売はいつになるのだろうか。今度はDVDと同時発売がよいなあ。
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2009-06-30
6月のAmazon衝動買いCD
Amazonが輸入盤 2枚買ったら10%OFFキャンペーンなんてのをやっているのでとりあえず2枚。
Sophie Milmanの3rdアルバムはさらに円熟味を増した歌声が素敵。まだ20代半ばのはずなのに。
前作「Make Someone Happy」も随分聴いたけれど、今作もリラックスタイムに欠かせない1枚になりそう。
Halifaxはニコニコ動画の某MADの影響から。疾走感と泣かせるメロディーが気持ち良い。
このアルバム、ニコニコ経由で700枚超を売っているんだから大したものだと思う。
残念ながら、現在はボーカルが脱退してしまっているらしいんだよなあ。
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2009-06-07
水樹奈々「ULTIMATE DIAMOND」
歌姫、水樹奈々さんの7thアルバム。諸事情による収録曲変更で発売日が延期になったものの、わずか2週間の遅れで無事店頭に並ぶことに。関係者大変だったのだろうなあ、本当に良かった。
#1「MARIA & JOKER」のいきなりホーン全開&艶っぽい歌声に衝撃を受け、#2「悦楽カメリア」のギターとバスドラが荒れ狂う和風ハードロックとコブシの効いた歌声を聴いて、早くもノックアウト状態。
シンプルなロックナンバー#4「Trickster」、サビのハモりと歌詞が印象的な#8「少年」、美麗な弦を従えて壮大なメロディーを歌い上げる#12「深愛」あたりががとくにお気に入り。名曲揃いの中でも、個人的に一番のお気に入りは、#14「Astrogation」。彼女の歌を聴く契機になった「SUPER GENERATION」にも通じる、どこまでも突き抜けた広がりが素敵。LiveのOPバージョンの「勝負だ代々木ーー!」の声が自然と聞こえてくるようで、なんだか思い切り走り出したくなる。
全体に壮大で凝った構成の曲が多い印象だった前作、前々作から、シンプルなバンド編成のポップスへと転換が為されていて、その力の抜け具合が自然とずっと聴けるような仕上がりに繋がっている思う。とても素晴らしいアルバムだと思う。
最近すごい勢いで奈々さんの曲しか聴いてないなあ。
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2009-04-25
村枝賢一「仮面ライダーSPIRITS」16巻
前半のストロンガーの口上とカブトローを駆っての特攻が燃える。これぞストロンガー!
後半のアマゾン編、アマゾンの「トモダチ」を守るために闘うという部分が大きく取り上げられていて異色のライダーっぷりが際立つ。それについて行こうとするZXがまた面白い(笑)
しかし、今巻で最も衝撃的なのはライダーマン 結城丈二が目の当たりにする「脳」コンピュータかな。
流石非道な悪の組織。下手に大破壊シーンを見せられるよりもショッキングだ。実写で見たらトラウマものだよなあ...。
掲載誌は休刊になってしまったけれども、移籍、連載継続の判断が為されたそうなのでまずは一安心。時間がかかっても最後まできっちりと描ききってもらえれば読者としえては幸せなのだけれど。
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2009-04-19
えのあきら「ジャジャ」11巻
最近いちばん楽しみにしているコミック。
キャラクタがバイクライフをイキイキと楽しんでいる様が紙面から伝わってきて兎に角楽しい。
今巻では今まで出てこなかったオフロードレースまで扱っていて、一段と幅を広げている感じ。
実際、読んでてツーリング行きたくなったりするんだよな。いいなあ。
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2009-04-15
荒川弘「鋼の錬金術師」22巻
プライドとの闘いが大詰め。なるほど!と思わせる方法でなんとかプライドを退けたが、ここでのアル退場はもったいないな...と思いきや。すぐ破られる(笑)
お陰でここのところ見せ場なかったアルの立ち回りが見られそうなので良いけれど。
中央ではマスタング組にロス少尉とハボック少尉が参戦。志半ばに前線から離れたキャラだけにここでの再会には胸熱くなるものがある。
アームストロング少将とブリッグスの面々も遂に姿を現わし、地下には造られた兵の大軍と、まさに総力戦の様相。
次巻ではお父様とホーエンハイムの直接対決、、、するのかな。バトルシーンがあまり予想つかないんだが。
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2009-03-13
mixiミュージック、12000曲目。
mixiミュージック、12000曲目は前野曜子さんの「蘇える金狼のテーマ」。
「俺たちのメロディー」シリーズはTVの前でワクワクしていた時代へのインスタントタイムマシン。
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2009-03-04
大場つぐみ×小畑健「バクマン。」2巻
1巻よりさらにスピードを上げて読ませる。「これいらないんじゃない」ってエピソードの全くない構成。持ち込みから掲載まで一気いくテンポの良さ。
見所満載な裏話はともかくとして、メインのストーリーではサイコーと小豆は上手くまとめてあげて欲しいなぁ。個人的には、この2人のドロドロした話はあまり読みたくない。爽やかに鬱陶しいほど爽やかに行って欲しい。
このコンビは前作といい今作といい、実に高度な「邪道」な訳だけど、そんな彼らの描いたマンガの主人公たちが「邪道」を捨てて「王道」を目指すっていうのがなんだか面白い。
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2009-02-28
ゆうきまさみ「鉄腕バーディー EVOLUTION」1巻
バーディー再起動!
前巻の最後から劇中では2年が経過。バーディーがつとむとの精神融合を防ぐため休眠状態となっている間に、アグニケミカル - 氷川ケミストリィ - クリステラ・レビの勢力による計画が着々と進められている。この組織が強大かつ非情に描かれていて、バーディーの「腕力」に物を言わすだけの戦いだけじゃ限界があることを暗に示してきているのかなあ。高柳さん...。
今巻では出番のなかった早宮やクレドがどうなったのかも気になるし、この先が楽しみ。
装丁は前のシリーズの方がシンプルで良かったかな。