2005-12-12
花村萬月「幸荘物語」
読了。小説家志望の主人公(24歳童貞)が暮らす吉祥寺のボロアパートには、ギタリスト、カメラマンなど、金はないけど夢だけはある青年たちが住んでいる。鬱屈した青春の中、主人公が友人に誘われた風俗で童貞を失って、徐々に変化していくさまを描いている。
昭和テイストというか古い感じもするけど、一寸変わった熱を持った青春物語。暴力的な描写は少なく、割と普遍的な青春を描いていると思うけど、中盤で登場するソープ嬢のお姉さんとか2丁目のゲイバーの美少年とかの会話に現れる猥雑さが萬月さん独特の青春かな。このあたりが1番面白くて、終盤に向かって行くに従って主人公の屈折とか汗臭さが薄らいでいくのは残念。
作中で主人公の変化の契機にされる童貞ってヤツも、最近じゃD.T.なんて言い換えられて、童貞SNSまで出来てるみたいだ。ゲイ、レズ、オタクとかのカテゴリのSNSは知ってたけど、ついに童貞まで...。SNS乱立気味だなぁ。
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続リッジレーサー6
ワールドエクスプローラー達成度33.9%まで。
スペシャルクラスのレースはコーナーにアプローチするタイミングがありえないくらい早くて難しいわぁ。スピードに目が追いついていかない。それでも頑張って新たに2台ゲット。
あと、プライズで獲得した「DJ平八」に爆笑。笑いすぎてレースにならないよヽ(´Д`;)ノ
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2005-12-11
リッジレーサー6
本体と一緒に買ったソフトはこれだけですが、少しプレイしただけで今までより格段に綺麗だと感じますね。どこまでも見通せる風景が美しい。ゲームとしては、良い意味で「リッジレーサー」はどこまでも「リッジレーサー」だなぁという印象。ありえないスピード感とドリフトの爽快感が簡単に味わえる。
特に「気持ちよくさせる」ためにデザインされたコースが素晴らしく、プレイしていると脳から変なものが出てきそう。
ひたすらプレイして、ワールドエクスプローラーの達成度は27.1%まで進行。どのレースも割と簡単で、自分は2~3回プレイすると勝つことができました。進めると新しい車もどんどん出てくるし。
面白かったのは、ミニゲームのパックマンで15000点を越えると出現するレースで、勝利すると使えるようになる「パックマンカー」がバイキンマンの乗り物みたいなこと。これはかなり笑えた(笑)
14人対戦が売りのネット対戦もやってみましたが、ラグも全く感じずひたすら快適。ボイスチャットだけは時々エコーがかかったようになって、会話が出来なくなってしまうことがあったけど。自宅に居ながらにして、これだけのグラフィックでリアルタイムのネット対戦が出来るのかと感動できるな。
おそらく初代のイメージからネガティブな印象を持たれているXBOX360だけど、このリッジレーサー6は本当に楽しい。これだけはガチ。
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購入記録

- XBOX360
- リッジレーサー6
Amazonで注文していたXBOX360一式が到着~。配送予定が13~15日だったのに、昨日の最終便で届きました。Amazonに注文した時点で発売日に届くのはあきらめていただけに嬉しい誤算だ!
箱から出してみるとかなりずっしりと重い。サイズは初代XBOXとほとんど一緒のはずですが、縦置き出来るのと色のせいか小さく見えます。縦置きして並べるとPS2とあまり変わらない。今みると初代はありえないデザインだったなぁ...。あと、噂には聞いていたもののACアダプタがとても大きいです。
当日になって結局ハイデフ?の誘惑に負けて、VGA HDケーブルを買ってきたのでPC用の液晶モニタに接続!電源を入れてXBOX360ロゴの綺麗さに感動しながら、まずはXBOX LIVEの引継ぎをして、さぁゲームディスクを入れよう!としたらディスクトレイが開かない Σ(´Д`lll)
よくよくみるとトレイが透明なシールで固定されてたんですが、焦るな自分。
早速FF11β版のインストールをして(1時間程かかった)その後は、結局ヴァナ・ディールへは行かずにリッジ猿と化していました...。
ようこそXBOX360の世界へ。
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2005-12-10
宮部みゆき「模倣犯」2・3
読了。2、3巻は2部で、1部の反対側の視点から描かれている。
ある意味、全く予想を裏切らない小説だなと思う。予想もしないような新展開、驚くようなトリック、とかは無い。
ただ淡々と追う警察、追われる犯人、被害者、被害者の家族、巻き込まれた人たち、登場する1人1人までとにかく細かく描写している。
この小説には、ただ1人の主人公というものが存在しない。全員があるときは主人公であり、あるときは傍観者でもある。そういった意味では、この小説の主人公は「事件」なのだろうか。
続きが待ち遠しいぞー。
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祝!XBOX360日本発売ー。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ハイデフ!ハイデフ!
⊂彡
うちではD1接続ですが何か?XBOX360のCMを見るとハイデフではないと楽しめないように見えて残念。実際そうなんだろうけど。
現在、Amazonのステータスでは発送済みに。配送予定日は13~15日だけど、もう少し早く着くかな?
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2005-12-06
ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」11巻
ゆうきまさみさんの珍しく群像劇じゃないコミックスも、もう11巻目。展開が遅いと言われながらも、どんどん面白くなっていくのが凄い!
後半の水没病院での三つ巴の戦いは、「廃棄物13号」を彷彿とさせるシーンも多くてニヤリと。夜の廃墟に対峙するバーディーとオンディーヌ、進攻してくる自衛隊と獣人との攻防など、作者の怪奇、特撮映画へのオマージュが色濃く見えるような。
ゆうきさんの書く主人公は、その思考が腑に落ちるというか、とてもバランス感覚に優れていて好きだ。きっとそんな人なんだろうな。
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2005-12-03
大場つぐみ×小畑健「デスノート」9巻
3回読んで、さらに前の巻を読み直しても全部は理解できない、恐ろしき少年マンガ...。もはやストーリがどう進むかよりも、どう終わらせるかの方に興味が移ってきたなー。
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宮部みゆき「模倣犯」1
読書中。単行本の頃から読みたかった宮部みゆきさんの長編がついに文庫化されてた。平台の前を5往復くらいして...結局買っちゃった。
だって5巻分冊ですよ!1巻だけで600ページ弱ありますよ!それが面白いに決まってるんですよ!悩むに決まってるじゃないか。
で、やっぱり100ページくらいで完全に持っていかれちゃった。ドーンと重い感じに。
宮部さんの社会派な小説は『理由』以来かな。複数の視点から、それぞれがリンクするように繋がって1つの事件に向かっていくのはこの人の真骨頂だなぁ。
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ついに欧州リーグでサカつくができる!
サカつくシリーズ最新作『プロサッカーチームを作ろう!ヨーロッパチャンピオンシップ』が発表になった。サターンでサカつくの1作目が出たときから、多くのファンが待ち望んでいた欧州版ですよ。
当時から『セリエAプロサッカークラブを作ろう!』が欲しいって声が圧倒的にあったなぁ。中田英寿がペルージャに移籍してからもセリエAくらいしか地上波で見られる海外リーグがなかったし。
あれから日本人も数多くの国のプロリーグで活躍して、欧州サッカーの認知度も格段に上がってJリーグは見ないけど欧州リーグは見るって人も多いんじゃないかな。僕も海外リーグのほうが見ている試合数は多いと思う。今年は中田も中村も移籍してセリエA以外のリーグも注目されてるし、いいタイミングだろうか。何よりもワールドカップイヤーだ!
公式サイト:http://www.sakatsuku.com/
サイトで流れてるオープニングムービーがメチャクチャ格好いい!
ファミ通の記事によると1番大きな変化は試合のリアルタイム化。試合画面がウイイレみたいだ。今までのシーンをつなぎ合わせるやり方だと、ある程度やりこむと展開が予想できたし大いに歓迎。最初にイングランド、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダの6つのリーグから所属するリーグを選べるみたいだし、あと地味にハードディスク対応なのも嬉しいなぁ。公式BBSでユーザーが要望していたことが随分と取り入れられているような気がする。
気分はすでにアレッサンドロ・ガウッチかロマン・アブラモビッチかフロレンティーノ・ペレスか。
チームの名前はリーガ・エスパニョーラでもブラオヴィーゼとかなのかな(笑)
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