2004-07-07
色彩カルテと夏雲ノイズ
最近よく聴いている2枚のアルバム。
2組ともたまたま近い時期に出たボーカル+ピアノ ユニットの1stアルバムですが、どちらもとても良かった。
1枚目が
ナチュラルハイの『色彩カルテ』。
ボーカル:白木裕子とピアノ:大嶽香子の女性2人のユニットです。
とにかく表情豊かなボーカルとそれに絡む踊るような、唄うようなピアノが気持ちよいです。
とても印象的なピアノの旋律から始まる Track2「LIFE」は、もう後にはひけない何者かにとっては素晴らしい曲、「叫び」だと思うな。このアルバムに描かれるのは、立ち止まりそうでも前を向いて精一杯強くあろうとする女性だと思う。
Track1「intro」からTrack16「outro」まで、全曲がとても印象的なアルバムです。
もう1枚が
スキマスイッチの『夏雲ノイズ』。
ボーカル:大橋卓弥とピアノ:常田真太郎(アフロ)のこちらは男性2人のユニット。
日常にあるシーンの切り取り方がとっても上手い。聴いていて、もう自然に映像が見えてくるような歌詞。強がっても、「彼女」や「彼女の思い出」に心揺さぶられまくっている男の切なさみたいな世界がとてもよいな~。
Track1「螺旋」やTrack2「ふれて未来を」のピアノ(アフロ)がとても好きなので、もっとボリュームを上げて聴かせて欲しいなと思ったりもしますが。
Track12「奏(かなで)」はシンプルな耳に残るバラード。こんなのでアルバム〆るからちょっとグっときちゃうじゃないか!
ああ、どちらも2ndが待ち遠しい!
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