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2005-04-14

鉄拳5やってます。

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鉄拳5
ナムコ 2005-03-31

by G-Tools

目下、先月末発売になったナムコの3D格闘ゲーム最新作『鉄拳5』をプレイしています。3D格闘ゲームの中ではセガのバーチャファイターと双璧をなす鉄拳シリーズですが、プレイするのはPS2のリリース時に発売された鉄拳タッグトーナメント以来なので5年ぶりくらい?(4はスルーでした)新しく追加されたキャラもありつつも昔からいるキャラはほとんど残っていてくれるのが嬉しいところです。
少しづつ思いだしながらプレイしていますが、難易度ノーマルでもCPU相手なら強い技をいくつかと簡単な空中コンボを見つければ進めるんでヌルゲーマーにも優しいです(笑)ポールの崩拳に代表されるドーンと減る爽快感とド派手なエフェクトも健在。癖のあるキャラが多いので中々飽きませんねぇ。

とりあえずタイムリリースキャラは全員出し終えたんですが、ストーリーモードの最後に立ちはだかる仁八だけは往年のSNK格闘ゲームを彷彿とさせるような凶悪っぷりに苦戦させられます。腹からビームで6割減ったりとかあり得ないから...。

コンシュマー版鉄拳といえば恒例のムービー関係は、クオリティもボリュームも凄いです。オープニングからかなりのボリュームで、ストーリーモードの各キャラのエンディングも力が入っています。まだ全キャラは見てないんですが、コミカルな感じではシャオユウやポールのエンディングで爆笑、飛鳥のは"間"とか上手いなぁ。一八と仁は割りとシリアスでもう少し先が見たい感じですね。
ストーリーモードの間の演出で日本語と韓国語とかで普通に会話してるのもなんだか笑えました。お前ら意外と頭いいなと思わず突っ込みたくなる(笑)

細かく気になる点というか、もうちょっとこうだったらっていうのは

  • 2Pを選んでも対戦前のバストアップのCGが変わらない。
  • キャラクターの勝敗表、勝率などのデータが見たい。
  • カスタマイズで選択できる要素が少ない。
  • PS2版オリジナルのコスチュームが高額。
  • トレーニングモードで技表を見ながらキャラクタを動かせない。

という位でしょうか。割と些細なところですが。
オマケのアクションゲームは一応はクリアしたんですが、たぶんもうやらないでしょう...。まぁオマケだし。

唯一購入した大暮維人さんデザインの飛鳥のエクストラコスチュームがかなりツボにはまったので、しばらくは飛鳥でポイント稼ぎのためにアーケードモードを続けようかな。

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鉄拳5のムックがプレミア本になっている件について

PS2版の鉄拳5をプレイするのに攻略本が欲しくて、確かアルカディアからアーケード版のムックが出てたなーと思い出だし都内の書店を回ってみたんですがどこにも無い!
しょうがないのでアマゾンを調べてみたら、4/14現在、商品の発送が1ヵ月後、中古は定価の倍以上するプレミア本になってる...orz

出版元のエンターブレインのサイトでも取り扱い中止になっているから全く商品が無いのだろ。PS2版の発売で需要があるのくらい分かるだろうに...。

エンターブレインさん、1ヵ月後じゃ旬を外してますよー。早く重版しませんかー。

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2005-04-08

桜井政博のゲームについて思うこと

読了。『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』を制作したゲームデザイナーの桜井政博さんが、週刊ファミ通で連載している同名のコラムより2003年4月から2004年4月までの分をまとめたもの。
シンプルな装丁もあって、趣きはさながら"ゲームの教科書"のよう。

"ゲームクリア後のランク評価ってほんとに必要なの?"とか、"ゲームの中で与えられた障害を超えたらちゃんとプレイヤを褒めてあげてなきゃ!"とか、「ゲームは楽しいんだよ、もっと自由に楽しもうよ」っていうゲームに関わる全ての人への桜井さんのメッセージみたいなものが感じられて気持ち良い。きっと真面目でゲームがほんとに好きな人なんだろうなぁ。

ゲーマーだからこそ、たまには初めてゲームに触れたとき、ただコントローラを握っているだけで楽しかった頃の空気みたいなのを思いだしたいなと思わせてくれる。

ムシキングの隆盛とか知り合いのニンテンドー64しか持ってない子が一心にプレイしている姿とか見ると、大人ゲーマーたちが目を三角にしてゲームの文句を言い合っている横でも、案外子どもたちは楽しくゲームをやっているのかなぁと一寸羨ましく、悔しくもある。大人ゲーマーとしてはもっともっとゲームを楽しんで「年季が違うんだよ。大人になると今よりずーっとゲームは楽しいんだぜ」くらいは言ってみたいものではあるが。別に比べることでもないんだけど(笑)

ゲームは娯楽の1つでやるもやらないも自由なんだけど、ゲームをやってここまで育ってきたゲーマーだし、今更ゲームをやらない生活になるなんて考えられないしね。
読み終わって気付いたけど、僕は桜井さんの作ったゲームを1本も遊んだことがないな...。予定はないけどPSPを買ったらまずメテオスから遊んでみようっと。

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2005-04-07

大場つぐみ×小畑健「デスノート」6巻

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DEATH NOTE (6)
大場 つぐみ
集英社 2005-04-04

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相変わらずここまで文字ばっかりのマンガも凄いですね。
ヨツバキラ編も盛り上がってきました。遂に明らかになる第3のキラは予想とは...見事に違った。第3のキラはデスノートがいかに強大な力を持っていても、結局は使う人間の能力次第ということをまざまざと見せ付けてくれるキャラになってしまいました。

ミサの存在感がどんどん上がってきてますね。登場したときはただの電波なゴスロリキャラだったんですが(これはこれでサイコぽくって良かった)、デスノートを手放してからは表情も豊かになってほんと変わったなって感じがする。死神レムと再会するシーンなんかでは意思の強さと月への一途な思いが感じられて可愛いです。
Lもまたフル回転する頭脳でキラを冷静に追い詰めながら、時折過剰なボケを見せて一寸常識から外れてしまった天才っぷりを見せてくれて楽しい。

しかし刺すか刺されるかの緊張感から解き放たれて、その人間性を回復し始めたキャラクタの中にあって、デスノートを手放した月だけが、理知的で正義感の強い普通の人の位置に納まってしまって、残念なことに「冷酷な殺人鬼」であった頃の魅力を完全に失ってしまったように思う。それは少年マンガとしてはジレンマのようにも感じるけれど...。

恐らくヨツバキラ編も次で1つの結末を見るはず。
それはきっと読者の想像からはるか先を行くことになるのだろうなーと何となく信じられるような気がします。次巻は7月刊行予定。

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