木尾士目「げんしけん」8巻

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笹原と荻上がカップルになるまでの話。荻上の腐女子ならではのトラウマが話の軸になっているとは言え、だんだんオタクとは関係なくなっているような。
笹原は決めるべきところをキッチリと決めて男っぷりを上げているのに、2人の初デートで結局ギャルゲ的な思考になってるのはらしくて笑えます(笑)それに対して荻上が帰りの電車の中で見せるちょっとした表情にはドキっとさせられて、笹原の「女ってすげー」っていう心の声にただただ頷くしかないというか...。
今巻は、笹原の告白を強力にプッシュしてる春日部さんと大野さんといい、漫研の3人組といい、女性キャラの存在感が際立っていて他の男性陣の影がほんと薄いよ...。
このぬるいオタク的日常も次巻で終了かと思うと寂しいなぁ。
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2006-08-28
夏祭り
週末に友達に誘われて立川の夏祭りに行ってきました。夏祭り行くのなんて中学生の頃以来だと思う。
雨混じりの天気ながら人出もまずまずで、たくさんの屋台に間近に見る神輿、色取り取りの浴衣の子たちに駆け回る子どもたち、と絵に描いたような夏祭りを満喫。「お化けだお化けだお化けよ~」って何十年も前から何一つ変わらないようなオールドファッションなお化け屋敷の呼び込みとかなんだかいいなぁ。入らなかったけど。
そういえば、屋台に週末の秋葉原とかにお店出してるような店頭に肉を吊るしてあるドネルケバブのお店があったのにはビックリ。的屋さんも国際化の時代なんだろうか(笑)店番してたのはトルコ人っぽいような人でした。
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購入記録
- エヴァンゲリオン・クロニクル 01~04
- げんしけん 8巻
- 仮面ライダーSPIRITS 10巻
- 鉄のラインバレル 4巻
ひさびさに本屋いったのでたまってたのをドーーンと!!まとめ買い。
エヴァンゲリオン・クロニクルは通販のフィギュアが目当てで、買おうかどうか迷っていたんだけど、綾波のほうの申し込み期限が31日に迫ってきたのでやっと購入。紙面はそれほど目新しい内容もないので、これ以降買うかは微妙だなぁ。
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2006-08-10
「右舷、弾幕薄いぞ。何やってんの!」
声優の鈴置洋孝さん死去 「ガンダム」のブライト艦長役
>>http://www.asahi.com/obituaries/update/0810/002.html(asahi.com)
声優の鈴置洋孝さんが肺癌でお亡くなりになったそうだ。56歳というのは余りにも若すぎる。
鈴置さんと言えばやはり真っ先に思い出されるのがガンダムのブライト・ノアだけど、最初に意識したのは子どもの頃に見たトランスフォーマーのスタースクリームかな。落ち着いた低い声が印象に残ってます。その他にパトレイバーの内海とからんま1/2の九能帯刀とか、すぐに思い出されるだけでも本当にたくさんの作品で素晴らしい演技を見せて貰いました。
この先2度と「右舷、弾幕薄いぞ。何やってんの!」が聞けなくなるのは本当に寂しいなぁ...。
故人のご冥福を謹んでお祈りいたします。
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2006-08-08
夏がきた!
8月5、6、7日の3日間、仲間うちで恒例の伊豆旅行へいってきました。
幸いにも3日間ともに快晴で、柄にも無く夏らしい太陽を存分に堪能してきましたよ!なんか夏の日差しの下でひたすら寝てたような気もしますが、きっちり海にも入って今年の夏のイベントも1つ終了。
しかし、帰ってきた次の日からまた雨と、まさに束の間の夏の日となってしまっってこの先のイベントの天気が心配になってきますね。今年はコミケは予定が重なっているので見送りにして、その次の週のワンフェスには参加したいなと思っています。まぁ、どちらも余りに暑いとイロイロな意味で死ねるんですが、それでも晴れては欲しいですねぇ。てるてる坊主でも作ろうかな。
そろそろサークルチェックもしなきゃ!
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2006-07-23
FFXI ぷち復帰中?
3ヶ月間1度もログインせず、『アトルガンの秘宝』もスルーしてリタイヤ同然だったFFXIにXBOX360版でぷち復帰中。ひさびさにやったらなんだか面白くって、電撃の旅団本のアトルガン編とヴァナ・ディール通信の最新号も買ってきちゃった。
旅団本はいつもの通りの内容で手元に置いておくと便利だし、ヴァナ通は後半のネタ関係が面白いですね。まんまsakusakuの掛け合いとかやってるし(笑)
アトルガンエリアはサラっと一通り回って、新ジョブはコルセアだけゲットしてきました。新ジョブももうレベル70台の人とか居て、アーティファクトが実装されても着る機会ないんじゃないかなとか余計な心配してみたり。
ビシージも1回だけ参加してみたけど、デュミナスに参加したことない自分にとっては敵味方入り乱れての乱戦はインパクトありましたね。面白い!
開始当初から所属していたリンクシェルも人が少なくなり、フレンドたちも軒並み離れていっているので、でっかいことはもう出来なさそうだけど、いままでよりスローライフにまたヴァナ・ディールを楽しんでいこうかなと思ってます。
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若木民喜「聖結晶アルバトロス」2巻
1巻に比べてパワーダウンした気が。説明にページを取られて展開が遅いのとアクションシーンが単調なのが一寸気になるかな。
新しく登場したピジョンはキャラ的にもお姫様の良いライバルになりそうなので、その辺りを軸に行けば面白くなりそう。なにせ「銀」のモノバイルだし、やっぱりメジャな元素の人には期待してしまうね。ビジョンに仕えるナイト役とアルバトロスに仕える?ナイト役のユウキとの対決とか、ベタだけど熱そうなんだけど。
元素周期表を元にモノバイルが当てはめられている設定が出てきたけど、連載終了までに全員出てこれるのか心配だなぁ。
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荒川弘「鋼の錬金術師」14巻
通常版を購入。今回の表紙はえらく格好いい!とりあえずこの巻でvsホムンクルス編も一段落かな。ラスボスっぽいのがラスボスっぽくバカ強いので、何かイベントが無いと倒せそうにないしなぁ。
最後のホークアイ中尉の引きは、今まで陰謀の中心からは外れてたキャラだけに意味ありげで気になるな。次がイシュバールの回想でこれが11月発売予定だから、単行本派は本編の先を見るのには半年以上かかるのか...長いよ。
相変わらず表紙裏のネタでは思いっきり笑わせてもらった。真・エンヴィーさんにこんな隠された力が(笑)
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2006-07-17
関口尚「プリズムの夏」
高三の主人公は、親友とともによく通う映画館で働く年上の女性「松下さん」に恋心を抱く。やがて彼女と言葉を交わすうちに、偶然ネットで見つけたうつ病の女性が彼女と同一人物ではないかと疑いだすが...。
年上の女性への憧れ、家庭に問題を抱える親友との距離感、将来への不安、青春だなぁ。学校生活をほとんど描かずに親友と松下さんの3人だけで物語を語っているのが目新しいかな。
全体通して歯切れの悪い印象ではあるものの、これは主人公側よりもヒロインの側に問題がある気がする。「鬱」になる過程が彼女のweb日記を通して断片的にしか描かれていないので、読み方によっては年上の不思議少女にしか見えないし。「鬱」というものを主題として見ると一寸薄いかも。
表紙にも描かれている冒頭のシーン、高校生、夏、自転車、海沿いの通りみたいなシチュエーションはお約束ながら大好きだ。高校時代を思い出す装置としては良作だと思う。
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2006-07-12
森博嗣「赤緑黒白―Red Green Black and White」
読了。Vシリーズもこれで完結。ペインタによる殺人の具体的な部分は作者の作品としては至極真っ当過ぎる話で、この辺は意図的に視点をここにある物語の外側へ向けるためのものだろう。やはりこの作品の中での最大のミステリはS&MシリーズとVシリーズ、そしてその後のシリーズがリンクしている部分にあると思う。
今までにもいくつか散りばめられてきた伏線は見えたんだけど、このVシリーズ最終作の最後の最後でそれらが結実し、1作目から読み続けている読者にとって驚きと喜びに震える場面を目撃することになるに至って、改めてこの仕掛けは最後まで読み届けてやろうと思ったな。まだ全てが理解できている訳ではないけど。次のシリーズがまた楽しみになってきた。
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