2004-12-09

七月鏡一×藤原芳秀「闇のイージス」18巻

天使再び!学園を舞台にちひろと亜紀も揃って登場してほとんど主役の扱い。囚われたジーザスと再開した亜紀が妙に可愛かったりしていい(笑)
ジーザスが少年にかける言葉と1枚の絵からはカダスに渡った後のことが色々と想像されてグっと世界が1つになってくるな。
しかし、流石に藤沢真吾はくたびれた背広にメガネが板についてるけど、楯はどう見ても教師に見えないって...。
次巻では再びテロとの戦い。3月発売予定。

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2004-12-03

ドラクエVIII 始めました!

世間から遅れること5日、やっと時間が出来たので『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』 始めました!

正直、期待より不安の方が強かったんですが、3Dになってもちゃんと街やフィールドがドラクエしているのにビックリ。目の前に住人がいるのに今まで通りに壷投げたり、タンス開けたりするのはシュールで面白いです。(笑)
初回プレイでは、最初の広場にある階段わきの花壇にウッカリ入りこんで出られなくなってリセットしましたが...。

まだ最初のダンジョンまで進んだところなのでストーリーは見えてきませんが、フィールドは遠くに見える滝にだんだんと近づいていくのが気持ち良かった。グラフィックは驚くほど綺麗とは思わなかったんですが、「あの向こうには何があるんだろう?」っていうワクワクする感じがなんだかとってもある。

個人的になんですが、カメラ操作のリバース設定とオートランがあると良かったな。FFXIの癖で何度か間違えてL1を押してしまいました。
これから暫くは、新しく生まれ変わったドラクエ三昧の予定。先が楽しみだなー。

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2004-11-24

木尾士目「げんしけん」5巻

ぬるーいオタクサークルの日常が心地良い。いつの間にかアニメ化もされてしまったようで人気みたいです。今巻ではコミフェス参加話が中心になってますが、ツボだったのは斑目が服を買いに行く話し。どこいってもゲーセンいくと自分のテリトリに戻ってきたみたいで落ち着くのは近いところあるかもなー。
夏コミ本完売で大団円へ向かうのかと思いきや、最後までぬるーく行くのはある意味「げんしけん」らしくていいかな。

あ、くじアンの栞は会長でした。

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2004-11-22

荒川弘「鋼の錬金術師」9巻

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鋼の錬金術師 (9) (ガンガンコミックス)
荒川 弘
スクウェア・エニックス 2004-11-22

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鬱っぽさ全開です。ロス少尉の件にしては僕は穿って見ちゃうけれど、エルリック兄弟にしてみればマーテルもヒューズ中佐もロス少尉も守れなかった負け戦の連続で、ひたすら前に向かってきた自分の決断にもやっぱり自信が持てなくなっちゃうよなー。兎に角出口が見えない。救いなのはバリー・ザ・チョッパーの突き抜けたキャラクタ。このイロモノにこんなにも救われるとは思ってなかった。
次巻は、おまけのウソ予告みたいになってると良いなぁ。

いつものカバー裏コーナーはウォドム?みたいなアルフォンスが...。微妙に可愛い?

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2004-11-18

曽田正人「capeta カペタ」6巻

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capeta カペタ 6 (6)
曽田 正人
講談社 2004-11-17

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カペタも中学生になった。順調にステップアップしているようで、ライバルとの差は縮まってもいない。
奈臣の言う「レースをやる環境を作っていくのもドライバーの仕事」という言葉は現実だし、実際F1でもジョーダンやミナルディなんかのドライバに求められるのは「速さ+スポンサ」。それでも乗れなければ技術は示せないし、上位のチームに引っ張られる可能性も無いのだから、それが現実だって言えばそのとおりな訳で。
だからこそ、コース上の速さだけでここまで上がってきたカペタに僕は夢を見る。誰よりも速く走るヤツがカッコイイ、それがレースの大原則だと思うから。

いつのまにか同級生のノブがカペタのマネージャになっている。カペタがF1に挑戦するときには、フランク・ウィリアムズとかロン・デニスみたいな大物を向こうに回して戦う日本人のレーシングマネージャに...そんなキャラクタになってくれたらシビれるだろうなー。

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2004-11-10

DEAD OR ALIVE ULTIMATE

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DEAD OR ALIVE ULTIMATE
テクモ 2004-11-03

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『DEAD OR ALIVE ULTIMATE』やっと出ました。。
DOA2を基本にグラフィックの強化、キャラクタやステージの追加とXBOX-LIVEに対応した新作。

期待のオンライン対戦は回線の相性はあるものの、概ねストレス無く遊べる。同じ部屋にいるプレイヤの試合が見られるのもゲーセンでギャラリしてるみたいで楽しいし。
このゲームのためだけにXBOXのジョイスティック買うのも勿体ないので手持ちのPS2のジョイスティックを繋ごうとコントローラアダプタを探したところ、いくつか出ている中でもボイスチャット用のスロットがあって具合が良さそうなのがゲームテック製の「ツナイデントX」だったんですが、この在庫がなかなか無い!ので今のところ無言で黙々とプレイしています。

トゥルーファンタジーライブオンラインが倒れた今となっては、このソフトがXBOX最後の国産ビッグタイトルになるんでしょうね...。
サイズはともかくとして、HDDを利用して追加要素をダウンロード販売したり、5.1ch対応ソフトを数多く出してきたりしてきた方向性は好きだったので、もし後継機が出るとしたら思考系のソフトをもう少し沢山ラインナップして貰えないものかなぁ。

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2004-10-29

ステラデウス

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ステラデウス
アトラス 2004-10-28

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PS2の新作SRPG『ステラデウス』買ってみました。

「ステラ」はラテン語で星を「デウス」は神を意味するそうで、PS末期のSRPG「HOSHIGAMI~沈みゆく蒼き大地~」の流れを汲むタイトルです。開発元同じでRAPシステムとかそのまんまだし。「HOSHIGAMI」は中断セーブの無さに中盤で投げ出してしまいましたが...今度は中断セーブもある!

オープニングの線画のような独特のアニメーションと壮大な感じの音楽はなかなか好感触。淡い色彩のグラフィックも綺麗です。
ひさびさに王道のファンタジーを期待したいですね。

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2004-10-22

バーンアウト3テイクダウンが面白い!

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バーンアウト3テイクダウン
エレクトロニック・アーツ 2004-10-14

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ライバルのマシンをクラッシュさせながらゴールを目指したり、指定された交差点に突っ込んで被害総額を競ったりするデタラメなレースを美しいグラフィックとスピード感のあるロックサウンドで楽しませてくれるレースアクションゲーム。

速く走るためには、対向車線を走ったりギリギリのすり抜けをしたりして「ブーストゲージ」をためる必要があるけれど、1つ間違うとマシンはビルよりも高くフっ飛んでボロボロのド派手なクラッシュになる(その後何事もなかったかのように走り出すけど)。そのバランスが良く出来ていてデタラメなんだけど大味じゃない。難易度も1回目でクリアできなくても、もう1回やれば行けるんじゃないかと思わせる難しさで止め時が難しいです。

また、オンライン対戦のロードレイジ(2チームに分かれて先行したチームを追いかけるチームがゴールまでにクラッシュさせるレースゲーム版鬼ごっこ)が最高に熱い!
残念ながらオンラインではキーボード非対応でソフトキーボードも日本語が打てない。その代わりボイスチャットに対応している...のだけど、PS2対応のヘッドセットはどこも品切れの模様。

とにかくスカっとしたい向きにはお勧めのゲームです。

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2004-10-14

アメニモマケズ。F1日本GPへ行ってきました。

先週開催されたF1日本GPに行ってきましたー。初F1、初サーキット、初レース観戦です。

金曜日の仕事が終わってさぁ最終で向かおうかと思った矢先、台風直撃のため土曜のレースイベントがキャンセルという情報が。じゃぁ土曜日にのんびり行こうと思ったのが間違いのもと…。
14時に東京駅に着くと台風のせいで新幹線が動いてない!待てども待てども復旧する目処が立たず、改札の前には座り込む人たちが多数。とにかく土曜日中に名古屋まで行かなくては予選に間に合わないので待ち続け、結局乗車することができたのは21時30分位。その後、品川でしばらく止まっていたりしたので名古屋駅に着いたのが翌日の1時30分位に。当然鈴鹿まで行く手段も無く、始発まで駅のコンコースで2時間ほど仮眠を取って、始発のJR→伊勢鉄道と乗り継ぎ7時過ぎには鈴鹿サーキット稲生駅に着くことが出来ました。
台風を甘く見ていたのが命取りに…17時間もかかるとは。

サーキットで先発した友人と合流し、赤い帽子と赤いシャツに早速着替えて場所を確保して貰っていたダンロップコーナの自由席へ。とにかく凄い数の人です。

9時から1回目の予選開始。B.A.R. 佐藤琢磨のマシンが前を通ると観客席が揺れてましたね。ここではトヨタに移籍して初レースのJ.トゥルーリがトップタイム!まさかの結果に客席多いに盛り上る。
そして、すぐに2回目の予選がスタート。琢磨は走った段階ではトップタイムでしたが、その後に走ったフェラーリ M.シューマッハが1分33秒台でポール。2位にウィリアムズ R.シューマッハ、3位には意外?にもジャガー M.ウェーバーが入って結局4位に。1回目にトップだったJ.トゥルーリは6番手。

迎えた決勝レース。スタートして目の前を20台のマシンが駆け抜けていったときは、なんだか信じられなくて笑いが止まりませんでした。

レース終盤、バトン3位、琢磨4位で周回を重ねるB.A.R.の2台。この時点で琢磨が3回のピットインを終わらせていたのに対してバトンは2回。周回数がわからなかったこともあって最後まで「バトンが入れば琢磨の表彰台だなっ!いつピットインするんだろうかー」と待っていたら、結局そのまま終わってしまいました…。空気読めよバトン!

結果としてはM.シューマッハが一人だけ別のレースを走っているかのような速さで独走のポールトゥウィン。2位にはR.シューマッハと、予選フロントローがそのままチェッカーまで危なげなく走りきった波乱の無いレースだったです。
目の前で見られたのは序盤に琢磨がバトンをオーバーテイクしていったシーンと、ミナルディのZ.バウムガートナーが目の前でスピンしたシーンくらいでしたが、それでも今までTVの中にあったF1グランプリが目の前にあるっていうのが、ほんと興奮でした。

ところで先発していた友人たちですが、キャンセルになった土曜日にサーキット隣のボーリング場で時間を潰していたところ、M.シューマッハをはじめ、D.クルサード、N.ハイドフェルド他数名のF1ドライバーがボーリングをやりに来て身近に見ることができたとか…。羨ましいぃぃー。来年こそは金曜日からいきたいぞぉぉー。

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2004-10-12

吉田修一「パーク・ライフ」

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パーク・ライフ (文春文庫)
吉田 修一
文藝春秋 2004-10

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短編2作。表題作は日比谷公園を舞台に主人公とたまたま知り合ったヒロインの間を日常にありそうで、それでいて不思議な空気で淡々と描いている。まるで日比谷公園のベンチで主人公が寝ている間に見た夢だったんじゃないかという感じ。発せられる言葉は全て投げっぱなしなんだけどいいの?

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