Cocco「音速パンチ」
CDショップで流れてたのに1発でやられて購入。最初誰が唄ってるのかわからなかったくらい活動休止前とはほとんど別人のようだ。
特にタイトル曲の「音速パンチ」は静かなイントロから一転してかき鳴らされるソリッドなギターの音といい、サビの伸びやかなボーカルといい、文句なくカッコいいな!なんか全体に不思議な広がりを感じるアルバム。只今ヘビーローテーション中。
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2006-01-25
東京事変「大人」
椎名林檎さん率いる東京事変の新譜。DVDとかはいらなかったので通常版を購入。
前作からメンバも入れ替わってよりキャッチーになったかな。どの音も「椎名林檎」の個性に負けてないのが凄い。林檎さんの歌にも昔の押しつぶされるような切迫感は無くなって余裕すら感じられるようになった気がする。いきなりボサノバとかあるし、かなり驚いた。
個人的にソロの頃の曲は明け方、空が白む頃に聞きたい感じだったけど、このアルバムは夜中、日付が変わる頃に聞きたいような。なんとなくだけど。
まだ少ししか聞いてないけど、「秘密」「ブラックアウト」「歌舞伎」あたりがお気に入り。特にベースの音が格好いいな!
そして最もバンドらしくない最後の「手紙」でかなりグっときてしまう訳ですが。反則だろうそれは。
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2005-02-17
中古CD屋で買い漁ってきた。
なんか散財したくなって中古CD屋で買い漁ってきた。
サンボマスターの『サンボマスターは君に語りかける』は以前から人に薦められていたんだけど、凄かった!
Track3.「これで自由になったのだ」の無茶苦茶な、もう歌うしかないないだろうって切実さとか、Track4.「美しき人間の日々」の愚直なまでにストレートな歌詞とか、バッターボックスに入ったら1球目から200km/hのストレートがど真ん中に来たみたいな感じ。センチメンタリズムの1歩手前のリアリズムを、これだけ全身全霊で歌われるとそうは忘れられないです。「言葉」を搾り出すように歌う声と正に「ロック」なサウンドはもの凄くライブで聴きたい。
で、もう1枚がI'veの2枚組みコンピレーションアルバム『verge』。
こっちは、昨年KOTOKOさんのアルバムを聴いてから気になっていたグループで、これは2000年にリリースされた2ndアルバム。Disc1はボーカルの幼い声と相まって甘目な曲が多いです。PC用アダルトゲームの主題歌が主なので当たり前なんですがそれがまた痛気持ち良い。Disc2はTrack9.「Discriminatoin」やTrack11.「verge」での、ハードな打ち込み音と透明感のある声の対比が面白いです。僕はI'veのサウンドの中でもこの対比の部分が最も好きですね。全ての曲の中でもDisc1のTrack10.「鳥の詩」のとても心地良い広がり感と、それでいて切なげな感じがとても印象に残ったんですが、調べてみると有名な『AIR』の主題歌だったんですね...知らなかった。未プレイなんですが、やってみたくなりました。順序が逆のような気もしますが(笑)
他は全て¥250の
- オリジナル・ラブ『RAINBOW RACE』
- Cocco『クムイウタ』
- レベッカ『OLIVE』
- ザ・ブラン・ニュー・ヘビーズ『brother sister』
- バーシア『Sweetest Illusion』
などの懐かしい系。7枚で〆て¥4,500ほどでした。
バーシア、ザ・ブラン・ニュー・ヘビーズは高校生だった当事、まだオシャレFMだった頃のJ-WAVEの影響が大きいですね。他にラックに並んでいる中でもインコグニート、スウィングアウトシスター、ジャミロクワイとかは、全部初めて聴いたのがJ-WAVEだったし。今はちょっと雰囲気が変わってしまったみたいであまり聴いていませんが、あの頃はオンエアを聴いてCDショップに走ったことが何度もあったなと思い出されました。
¥500以下のコーナーを覗いてみると、たった10数年ほど前のことなのにすっかり記憶から抜け落ちてしまっていたような曲がたくさんあって楽しめますね。
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2004-07-07
色彩カルテと夏雲ノイズ
最近よく聴いている2枚のアルバム。
2組ともたまたま近い時期に出たボーカル+ピアノ ユニットの1stアルバムですが、どちらもとても良かった。
1枚目が
ナチュラルハイの『色彩カルテ』。
ボーカル:白木裕子とピアノ:大嶽香子の女性2人のユニットです。
とにかく表情豊かなボーカルとそれに絡む踊るような、唄うようなピアノが気持ちよいです。
とても印象的なピアノの旋律から始まる Track2「LIFE」は、もう後にはひけない何者かにとっては素晴らしい曲、「叫び」だと思うな。このアルバムに描かれるのは、立ち止まりそうでも前を向いて精一杯強くあろうとする女性だと思う。
Track1「intro」からTrack16「outro」まで、全曲がとても印象的なアルバムです。
もう1枚が
スキマスイッチの『夏雲ノイズ』。
ボーカル:大橋卓弥とピアノ:常田真太郎(アフロ)のこちらは男性2人のユニット。
日常にあるシーンの切り取り方がとっても上手い。聴いていて、もう自然に映像が見えてくるような歌詞。強がっても、「彼女」や「彼女の思い出」に心揺さぶられまくっている男の切なさみたいな世界がとてもよいな~。
Track1「螺旋」やTrack2「ふれて未来を」のピアノ(アフロ)がとても好きなので、もっとボリュームを上げて聴かせて欲しいなと思ったりもしますが。
Track12「奏(かなで)」はシンプルな耳に残るバラード。こんなのでアルバム〆るからちょっとグっときちゃうじゃないか!
ああ、どちらも2ndが待ち遠しい!
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2004-06-18
セラニポージのHPがウェブログ化!
「Serani Poji(セラニポージ)」は、セガのドリームキャスト用ゲーム「ROOMMANIA#203」から生まれた、架空の女の子の名前を使った不思議なポップユニット。
その公式ホームページがリニューアルされてウェブログ化していました!
最新の3rdアルバム『オチャメカン』はプロモーションムービーを収録したDVDと2枚組で6月30日発売。それに合わせてインストアイベントとかライブとかグッズ販売とかイロイロと予定があるようです。
キモチ良くって、マニアックで、楽しくって、キュートな素晴らしい音楽を楽しみしています。
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2004-06-10
ルルティア「プロミスト・ランド」
普段アルバムでしか音楽を聴かないので、先行シングルも真っ当に聴くのは初めてです。TVアニメーション「ポポロクロイス」のOP、EDテーマだったらしい。
ルルティア。本名もプロフィールも公表していない女性シンガソングライタです。
Track1.「ハレルヤ」のストリングスから始まる激しい嵐、Track9.「GOLA」 シンプルなメロディーに乗せられた強いメッセージ 独特の世界を作ってくれています。Track3.「アラベスク」、Track5.「トロイメライ」なんかはアレンジも素直な感で、これまでになく"とてもPOPだな"という印象。
不安だったり哀しみだったり喜びだったり表情のコロコロ変わる多面的なアルバムでした。
PCではPVの映像を見ることもできるのだけれども、この中に収録されている「ロスト バタフライ」が初めて聴いた彼女の曲。
ネット上のとあるコンテンツで聴いてすぐに1stアルバムの「R゜」を手に入れ、その溢れ出すような押し寄せるような音に詞に圧倒されていました。
公式ホームページで試聴することができるので、気になる方はぜひに。
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2004-05-25
BONNIE PINK「Even So」とか電車男とか
BONNIE PINKの7thアルバム出ました。3rdアルバム『evil and flowers』以来のトーレ・ヨハンソンのプロデュースです。
やはり同じトーレ・ヨハンソンプロデュースの2ndアルバム『Heaven's Kitchen』が大好きなこともあってとても期待していましたが、期待に違わぬどころか素晴らしく好きなアルバムになりそうです。
今までのアルバムでは独特の「危うさ」みたいなものを好きだったのですが(Do You Crash?とか過去と現実とか)、それとはまた違った新たな魅力を感じます。
特に気に入っている曲はTrack5.「The Answer~ひとつになる時~」、Track6.「I just want you to be happy」、Track8.「1・2・3」、Track10.「Walk with you」など。
「The Answer」は最近の世界情勢の中から生まれてきた曲かなと思わせます。
ところでこのアルバムを聴きながら読んでいたのが、
で紹介されていた、電車男 緊急指令 「めし どこか たのむ」でした...。
アキバ系の電車男が電車の中で酔っ払いから女性を助けたことから始まる、2ちゃんねる独身男性板「毒男が後ろから撃たれるスレ 衛生兵を呼べ」2004年3月14日から5月9日までのログをまとめたページです。
5月15日にまとめがサイトにアップされたのち、反響の大きさから一時アクセスできないようになっていたようですが今は全て見ることができます。僕は軽く読み始めて最後の方は泣きながら読んでました。
恋愛映画を見ても泣いたことないのにな...。。凄いヒーローとか出てきませんよ、全然。スマートでもない。でも秋葉原ですれ違ったかもしれない誰かがスレッド住民たちの声援とかアドバイス受けながら前に進んでいくストーリは言葉にならないくらい素直に感動しましたね。
僕の中でEven Soはこのストーリのサウンドトラックになってしまいました。
会ったこともない彼に「1・2・3」のようなこれからを期待しながら(笑)
きっとこのアルバムを聴くたびに思いだすんだろうな。
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2004-05-23
KOTOKO「羽 -hane-」
昨日帰るとAmazonより届いてました。
深夜帯のアニメ番組の間にオンエアされていたCMが気になって衝動的に買ってしまったものです。
KOTOKOさんって方は18禁PCゲームの主題歌を数多く歌っていて、一部では絶大なる指示を得ているようで、発売週のオリコンのアルバムランキングでもTOP10に入っていたようです。残念ながら今まで聴いたことがありませんでしたが。
......その後ずっと流しっぱなしになっております。
お気に入りはTrack2.「Asura」、Track10.「Lament」、Track12.「羽」、Track13.「カナリア」あたりかな。
「羽」のイントロに流れる静かなシンセピアノから一転して低いギターが刻んでいくところとか「カナリア」のミニマルなバックに乗って盛り上がっていく力強いボーカルとか素敵ですね。Track7.「痛いよ」あたりの背中のむず痒いような感じもまぁ気持いいか。
ところでTrack5.の「Gratitude」で「別れの朝そっとあなたが差し出したのは見覚えある瓶の風邪薬」ってなんで風邪薬?これ何かのゲームをやるとわかるんでしょうかね。
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