若木民喜「聖結晶アルバトロス」1巻

ひさびさにサンデーのコミックスを買ったような。
ストーリーは、主人公がヒロインを助けたら実はお姫様で、ついでに謎の力を手に入れちゃったんで彼女を守って戦うことになる~ という旧世紀に百万回は見たような少年誌の定型。近いところではジャンプでやっていた『武装錬金』とかか。
丁寧な絵柄が好みなのと、なによりヒロインのドジっ娘ぶりが相当レベル高いです。というかそこにハマって買ったようなものだし...。自分にドジっ娘属性があるとは知らなかったわ。なんか全体の雰囲気は、ガンガンとかのアニメ系少年誌に載ってそうな感じですね。
しかし、世を忍ぶ仮の姿のときのヒロインのアダ名が「ゴミ子」ってのは凄いな...。

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瀬尾浩史「アキバ署! 」2巻

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アキバ署! 2 (2) (アフタヌーンKC)
瀬尾 浩史
講談社 2006-04-21

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ネットゲームのアカウントハック、ブログの炎上、トロイの木馬、アキバの浄化運動などなど。
ブログのコメントから火がついて2chに流れて炎上って話は、書き込みとか2chの特徴をよく押さえてて上手い。実際には善意、悪意というより祭りに乗りたい人が多いだけのような気もするんだけどね。
1番面白かったのが、アキバとあんまり関係ない外国人窃盗グループと留学生の話ってのはどうなんだ(笑)

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2006-04-20

ノーサンプトンFC 2007-2008 第1節~第27節

2年目7月から12月まで。2部リーグ2年目。今年こそ昇格を目指してシーズンスタート!

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2006-04-18

ノーサンプトンFC 2006-2007 第44節~プレーオフ

1年目4月から6月まで。トップリーグに上がれるか正念場な訳です。

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2006-04-17

サンボマスター「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」

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僕と君の全てをロックンロールと呼べ
サンボマスター 山口隆
ソニー・ミュージックレコーズ 2006-04-12

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発売日からひたすら聴いているサンボマスターの3rdアルバム。全18曲70分以上。凄いです。
昨年ブレイクした後の最初のアルバムはどうかなーと思ってたけれど、1曲目の「二人ぼっちの世界」でノックアウトされて、後はひたすらに叫ばれる飽くなき渇望とラブ&ピースの奔流に押し流されてしまいました。

前作「サンボマスターは君に語りかける」のときよりも音と言葉が一体となって怒涛のように押し寄せてきますね。これを聴いた後だと前作は「綺麗」だなーって思ってしまうくらい音が違うなぁ。

サンボのストレートに自分をさらけ出す言葉は、自分の中の諦めきれない何かをノックしてきて、でもそんなの無理だろうって感じる自分がいて、そんなまとまらない感情がサンボマスターの音楽が胸に引っかかり続ける原因になっている気がします。

とりあえず「絶望と欲望と男の子と女の子」「心音風景」「ゲットバックサンボマスター」あたりを聴いていると、停滞する自分のケツを蹴り飛ばしたくなってくる訳ですよ。

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2006-04-16

ノーサンプトンFC 2006-2007 第19節~第43節

1年目11月から3月まで。チームも調子が上がってきてプレーオフ進出圏内まで上がってきました。

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2006-04-15

ノーサンプトンFC 2006-2007 第1節~第18節

FF12が終わるまでと思って封印してたんですが、先に始めた従兄弟のプレイを見て面白そうだったので始めちゃいました。

所属リーグはイングランド。ホームはノーサンプトンに決定。
他のクラブがないというところで決めました。イギリスGPの行われるシルバーストンサーキットに近い街なんですが、それ以外はよく知らないです(笑)

まずは2部リーグにあがるためのプレーオフから、かるーく流して昇格しようと思ってたら決勝で負けてゲームオーバーに(;´Д`)
やりなおした2度目で上がれたんで良かったんですけど、いきなり幸先悪い...。

2部に上がってユニフォームやフラッグを作り直して、チーム名にもミドルネームを加えていよいよスタートです。
目標とするチームスタイルは組織で守って少ないボールタッチでゴールを目指すカウンターサッカーかな。とりあえずは目指せトップリーグ!

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2006-04-10

永野護「The Five Star Stories」12巻

3年ぶり待望の新刊~。正直予定通りに発売されるとは微塵も思っていなかったから大変嬉しい。とりあえず3回は読み直しました。

内容は大変濃く、魔道大戦に絡む大国の思惑と人間模様がギッシリつめこまれてます。
ハスハ、バッハトマ、コーラス、フィルモア、A.K.D.、クバルカンetc. これまでに出てきた主要な国家はほとんど登場してるんじゃないかな。他にも新興国家も台頭してきて状況を整理するのが大変です。

相変わらずグっとくるシーンの連続。
カイエンの死を知ってハスハに入ったシアン夫人の涙とマギーの言葉、マスターとなったヨーンから「パルセット」と呼ばれたときにパルスエットが見せた涙、ダイ・グの苦悩の末の決断とクリスの彼への叶わぬ想い。どのエピソードも強く胸に残ります。
中でもマグダルをつれたランドとヘアードに預かり屋の親父がヤーボのイヤリングを渡すシーンでは、瞬時にカステポーでのヤーボやカイエン、ミューズたちの姿が思い出されてしまってたまらないですね。どれも大河ドラマとしてずっと続いてきた物語だからこそ感じられる想いで、どんなに待たされてもやはり離れられない魅力がある作品なんですよね。
大戦の裏で描かれるヨーンの成長物語はF.S.S.の中では異色な感じで、彼がどうやって騎士として成長していき、デコースとエストの前に現れるのかとても楽しみです。

他には、子供化したログナーと白のイエッタを久しぶりに見られたのは嬉しかったとか、暴風三王女はぶっとんでるけどエンゲージ(ジュノーン)はやはり美しいなとか、星団最強バカップルのバカっぷりとか、ほんと久しぶりに出てきたK.O.G.(ルミナス・ミラージュ)のペチっはないだろとか、イロイロあるんだけど多すぎてまとめきれないっ!1巻から読み直してみたくなったけど、どれくらいかかるだろうか(笑)

で、ひさしぶりにオートマチック・フラワーズを覗いてみたら、永野さんは新しく『ゴティックメード』なるアニメーションを作っているようだ。
うーん、実に楽しみなんだけど、13巻も5年以内には出して欲しいですよ。

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2006-04-08

さくらの花の咲くころに

今年の桜もそろそろ終わりですね。今年はいわゆる「お花見」ってのは無かったんですが、家のすぐ横を流れている川沿いに桜が咲いていて、とても綺麗なので何度か眺めに行ってました。

少し前にオリコンで「心に残るサクラソング」というランキングが発表されてたんですが、自分の持ってるCDの中では「桜」と言えば何かなーと考えたところ、渡辺美里さんの「さくらの花の咲くころに」が真っ先に思い浮かんだ。iTunesに入れとこうかと思ってラックの奥からアルバム『ribbon』を引っ張りだして聴いていたところ、思いっきりセンチメンタルモードに入ってしまった!
美里さんの曲は、西武球場のライブに行ったりしていた10年くらい前には毎日のように聴いていました。初期のアルバムを今聴いてみると初々しい歌声(笑)とともに、歌詞にも若さがあふれ出していて、なんだか切なくなってくるよ。

 人ごみの中まぎれてると夢さえ手放したくなるのは何故
 このコンクリートの下で、夢はまだ眠っているのか
 目覚めた朝に、すべてあとかたなく消えているのか
 あれから10年も これから10年も
 行きづまり うずくまり かけずりまわり
 この街に この朝に この掌に
 大切なものは何か 今もみつけられないよ

「19才の秘かな欲望」を抱えていたあの頃から「10years」が過ぎて、今の自分は全く想像してなかったし、これから10年先も全く想像が付かないなぁ。

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ribbon
渡辺美里
エピックレコードジャパン 1991-07-01

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七月鏡一×藤原芳秀「闇のイージス」23巻

最近の中ではとくに面白かった。収録された三篇「夏の記憶」「蒼ざめた馬」「6番倉庫の二人」のどれもが、楯雁人の警察官として、人としての在り方に直接的に関係したエピソードだったからだろうか。このところ雁人を狂言回しにしたストーリーが多かったからなぁ。
最近のサブキャラクターたちの中でもペイルライダーは特に良かった。日本に今を生きる自分としては、アスランやサイードの国を戦場にされた者の苦しみよりも、ペイルライダーの持つ弱さや狂気の方がダイレクトに伝わってくるのは仕方のないところだろうな。
作品の中で某宗教団体に似た組織の人間が人権擁護法について語ってるシーンがある。さすがにここまでいい加減なことはないだろうけど、想像すると寒気がするな。

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