2004-07-11
サカつく'04 「杉並カタナ」6年目
6年目。有望な若手が多数入団してきました。
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2004-07-07
色彩カルテと夏雲ノイズ
最近よく聴いている2枚のアルバム。
2組ともたまたま近い時期に出たボーカル+ピアノ ユニットの1stアルバムですが、どちらもとても良かった。
1枚目が
ナチュラルハイの『色彩カルテ』。
ボーカル:白木裕子とピアノ:大嶽香子の女性2人のユニットです。
とにかく表情豊かなボーカルとそれに絡む踊るような、唄うようなピアノが気持ちよいです。
とても印象的なピアノの旋律から始まる Track2「LIFE」は、もう後にはひけない何者かにとっては素晴らしい曲、「叫び」だと思うな。このアルバムに描かれるのは、立ち止まりそうでも前を向いて精一杯強くあろうとする女性だと思う。
Track1「intro」からTrack16「outro」まで、全曲がとても印象的なアルバムです。
もう1枚が
スキマスイッチの『夏雲ノイズ』。
ボーカル:大橋卓弥とピアノ:常田真太郎(アフロ)のこちらは男性2人のユニット。
日常にあるシーンの切り取り方がとっても上手い。聴いていて、もう自然に映像が見えてくるような歌詞。強がっても、「彼女」や「彼女の思い出」に心揺さぶられまくっている男の切なさみたいな世界がとてもよいな~。
Track1「螺旋」やTrack2「ふれて未来を」のピアノ(アフロ)がとても好きなので、もっとボリュームを上げて聴かせて欲しいなと思ったりもしますが。
Track12「奏(かなで)」はシンプルな耳に残るバラード。こんなのでアルバム〆るからちょっとグっときちゃうじゃないか!
ああ、どちらも2ndが待ち遠しい!
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2004-07-06
サカつく'04 「杉並カタナ」5年目
5年目。まだスタジアムが初期のままなのは内緒です。
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2004-07-04
サカつく'04 「杉並カタナ」4年目
4年目。今年からJリーグディビジョン1に戦いの舞台が移ります。
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2004-07-03
重松清「エイジ」
東京郊外のニュータウンに暮らす中学2年生の主人公 エイジ。街で起こっていた連続通り魔事件の犯人は同級生だった。家族のこと、友だちのこと、好きな女の子のこと、そしてキレた同級生のことをエイジは考える。
一気に読んでしまった。
読み終わったあとで感じた居心地の悪さは何だろう?本書巻末の解説では実際の中学校の校長が「この物語をコドモがオトナにメタモルフォーゼするプロセスを描いた傑作だと考えている」と書いている。オトナって何だ?
中学生じゃない作者が中学生の視点で描いた中学生らしい物語。でもやっぱりどこかで「こうであって欲しい中学生」みたいなものが見え隠れしてる気がして、それでどうにも背中の辺りがむず痒いんだ。
なんだか苛立つのは巻末の解説者の言葉よりも劇中のエイジたちの言葉の方が僕にとって身近に聞こえることだろうか。オトナって何だ?
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2004-07-02
サカつく'04 「杉並カタナ」3年目
チーム創立3年目。ついにJ1昇格&J2優勝できました。
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2004-07-01
恩田陸「ネバーランド」
恩田陸の小説を読むのは「六番目の小夜子」に続いて2作目。
伝統ある男子校の寮「松籟館」。様々な理由から帰省せずにそこで冬休みを過ごすことになった4人の少年による1週間の物語。
ちょっと大人びていて個性的な少年たち。今までの学校生活の中でお互いに微妙な距離をとっていた4人が、他に誰もいない寮の中でそれぞれの悩みを語りあって、助け合い現実に立ち向かって心を通わせていく。描写がとても瑞々しくって読後に不思議な気持ちになれる小説でした。ノスタルジックなんだけどそれだけじゃない。高校生である彼らの言葉は1つ1つが真っ直ぐすぎて眩しすぎるな。
彼らが過ごした「松籟館」での1週間は、大人になった僕らにとって、なんだかギスギスしちゃってる世の中にとっての「ネバーランド」。気持ちの良いファンタジー小説。
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