購入記録

  • 鋼の錬金術師 13巻
  • Fate/another score-super remix tracks-

ハガレン新刊はトランプ付きの特装版も並んでたけど、普通にスルーして通常版を購入。最近はコミックにオマケが付くのが当たり前になってきたな。
FateのCDがありそうな近場ということで、渋谷のアニメイトにしばらくぶりに行ったらコミックとCDの売り場が別々の店舗に分かれていて一寸迷った。あの、首までアニメにどっぷりという空気はひさびさに味わうと圧倒される。昔は足繁く通ってたはずなんだけど、最近あまりアニメを見れてないせいか、どうも居場所がないよ。なんか悔しい。

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2006-03-20

XBOX360発売から3ヶ月が経った訳だけど...。

XBOX360の日本での現状について的確かつ分かり易く書いている文章とその翻訳があったのでリンク。

Xbox 360と日本のナショナリズムデザイン家電ガイド
>> http://design.weblogs.jp/special/2006/01/xbox_360_96fd.html

SONY、Nintendoさいこー、Microsoftは国に帰れ!なんて叫んでいるユーザーはほとんどいない訳で、結局は日本の市場に合ったタイトル、プロモーションを用意できなかったことが今の苦戦に繋がっているという当たり前すぎるような話。
今のところ発売されたソフトのクォリティには十分満足してるんだけど、ジャンルの偏り、XBOX-Liveの有効に使えて無さには不満がある。
このくらいの分析は当然されていると思いたいけど、これから先のビジョンがMicrosoftから見えてこないのが心配だなぁ。
3月、4月でランブルローズXXとNINETY-NINE NIGHTS、FF11は買うつもりだけど、その後は白紙。と言うか6月以降で発売の確定しているタイトルが1本もない...。
せっかくPlayStation3の延期でライバルから8ヶ月の猶予を貰ったのだから、この間に何か有効なアクションを起こさないと初代XBOXの二の舞を演じることになっちゃうぞ。
HDTVも値下がってきたし、潜在的なユーザーはまだまだいると思うからなんとか踏ん張ってくれよー。

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FINAL FANTASY XII -乱獲そして乱獲!-

「ガリフの地」まで到達。物語は起承転結で言うと、やっと承へ入ってきたぐらいだろうか?
物語の空気はオウガシリーズやFFTのような戦記物のそれ。大国の覇権争いの間に揺れる主人公たち。スタッフから見て当然期待はしてたんだけど、それに応える重厚なつくり。

ここまではバッシュに痺れるシーンが多い。義に生きる侍的な男に弱い。当然武器は両手刀!腰にさすのじゃなくて背中に(抜き身で)背負うのがいまいちだけど。アーシェはまだまだ頑な。パンネロは相変わらず健気。バルフレアとフランにはまだ秘密がありそう。ヴァンは癖のある面々の中で、最も色の薄いキャラクターなので、これからどう育っていくのか気になるな。安易に救世主っぽくならなければ良いと思うが。
で、ストーリーが一段落したところで、しばらくモブ討伐とレベル上げに精を出していた。
弱い敵でもライセンスポイントは溜まるので、お宝集めとあわせて乱獲乱獲。ウルフで60チェーンはいった!(笑)その辺で「狼の毛皮」が99スタックして止めちゃったけど。ライセンスシステムはマスを埋めたときの次は何が出てくるんだろう的なドキドキ感が楽しいな。

ゲームのシステムは、見た目の変化に比べて極めてオーソドックス。クラシックと言うべきか。街で話を聞いて、装備を整えて、お金を稼いで、敵と戦ってレベルを上げて、次の目標へと向かう。このRPGの様式美とでも言う一連の流れを好む人にはとても楽しいだろう。逆に物語の面白いところだけをかい摘んで10分で楽しみたいような人には向かなそう。
最近、DSのゲームを筆頭に楽にゲームを楽しみたいという空気があるように感じる。それもいいけど、それだけじゃ体験できない面白さがここにはあるよ。

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2006-03-17

森川ジョージ「はじめの一歩」75巻

板垣vs星戦へ向けての話がメイン。一歩と宮田のが拳を交えると連載が終わっちゃいそうな雰囲気なので、2人はますます簡単に試合できそうにはないな。鴨川ジムのタイトルマッチが無い巻は溜めの話がメインなので、次の巻に期待かな。

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大沢在昌「風化水脈-新宿鮫VIII」

photo
風化水脈 新宿鮫VIII (光文社文庫)
大沢 在昌
光文社 2006-03-14

by G-Tools

読了。前作『灰夜』から2年余、やっと現在までに書かれた新宿鮫のシリーズが文庫で揃った。今までのシリーズに比べても扱われる事件は地味でアクションシーンも少ない。それでもページをめくるたびに引き込まれ、最後に全ての事柄があるべきところに納まった瞬間には物語としての完成度の高さを感じさせられた。一気に読んでしまった。
面白かった...けれども読み終わって鮫島も年をとったなぁと感じてしまう。初期の頃の鮫島と一緒に新宿を駆け回る臨場感、疾走感は薄れ、鮫島も晶も瑞々しい魅力を失ってしまったように思う。

1作目の『新宿鮫』が出版されて時間軸的に最も新しい『風化水脈』まで、劇中では3年ほどのはずだけど、実際に出版された年を見ると10年以上の年月が流れている。作者もそれだけの年を重ねて、その手から紡ぎだされるキャラクタたちもその年月を受けて変わって行かざるを得ないんだろうか。正直、シリーズのファンとしてはそれが寂しくもある。

ラストはどうにでも持っていけたところだろうけど、1番優しい結末を選んでいる。そんな作者のロマンティストなところはやっぱり好きだな。
これから「新宿鮫」のシリーズは何処へ向かっていくんだろう。

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2006-03-16

FINAL FANTASY XII -イヴァリースへ足を踏み入れて-

ついにFFシリーズ最新作が発売。数年に1度のことなので少し大げさに書いておこうか。

電源を入れて、いつものクリスタルの音楽が流れ出た瞬間に泣きそうになった。
OPのムービーを見て、自然と笑いが止まらなくなってきた。
プロローグの物語からグイグイ引き込まれた。

凄い。

進めたのは、とある地下牢に捕われたところまで。
ラバナスタの街の熱気、喧噪。自分はまさしくイヴァリースの世界へと足を踏み入れている...そんなことを思わせるような緻密なグラフィック。移動や戦闘はFF11をプレイしていると、マニュアルを読まなくてもすんなり入っていける。FF11をオフラインに特化させたような感じというは、かなり近い表現かな。シナリオも導入から駆け足だけど、違和感なく世界の中に入り込めた。パンネロは健気だし、伊達男バルフレアのすかした台詞は素直に格好いい!ここまでは正に一分の隙もない仕上がりだなぁ。

最初の街のとあるところでは、GBAの『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』で一緒に戦ったモンブランやモーニ、マッケンローなどのメンバーが顔を見せてくれるのに思わずニヤリ。こういう世界観の共有は嬉しいよね。
細かいけど、戦闘がシームレスになったせいでなくなったと思っていたいつものファンファーレが、ボス戦のあとだけ豪華になって残っていたのは嬉しかった(笑)

しかし、ちょっとやそっとのことじゃ不感症気味なオールドゲーマーだけど、ここまでやられるとため息しか出てこない。
プレイしていて、

「すげー、やべー、うぉー」

とか感嘆の言葉しか出てこないもの、ほんと。
しばらくはイヴァリースに通いつめる日々になりそう。

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2006-03-15

矢沢あい「NANA」15巻

最新刊。ここまできて、大体5組のカップルの話が中心になってきてるけれど、それぞれの女性の方の恋愛に対するスタンスの違いが明確になってきて面白いな。
奈々とタクミの入籍は、タクミのバンドとしての思惑も絡んで100%ハッピーな状況ではなかったけど、そこでも目一杯幸せな奈々は、周囲のなんでもを自分の幸せに引っ張っていくだけのパワーを持ったキャラクタに育ったな。ほんと強くなったよ!そのぶんナナの情緒不安定で弱々しくなっていってるのが対比して見えて痛々しいんだけど...。
ヤスと美雨の会話で、美雨の恋愛に対するアプローチは一寸面白く読んだ。今の登場人物の中じゃ美雨の在り方に1番惹かれる。ヤスは別格として、、、。
ラスト4Pのボーナストラックは、今まで描かれてきた未来よりも結末にいくらかの希望を抱かせる。叶わぬこととしても最後はやっぱりハッピーエンドになることを期待したいなぁ。

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PlayStation3は11月上旬に

プレイステーション 3は2006年11月上旬発売――日米欧同時ITmedia +D Games
>> http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0603/15/news069.html

春発売予定と言いつつ蜃気楼の如く姿を見せなかった、PlayStation3の発売時期が正式に11月上旬に決定。この時期まで引っ張った時点で春に出ると思ってるほど純情ゲーマーじゃない訳で、特に驚きはないかも。
結局のところ、買うか買わないかは値段にかかってる訳ですが、今回は発表なし。5万以下ならまだしも、それ以上ならしばらく様子見かなぁ。
ニンテンドーDSの人気ぶりとXBOX360の不人気ぶりを見てると、大艦巨砲主義とともに沈んだヤマトのようにならなきゃ良いと思いますが。

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2006-03-13

菅浩江「永遠の森 博物館惑星」

読了。先日、『五人姉妹』を読んで著者の作品に興味を持ったので買ってみた。
地球の衛星軌道上に浮かぶ、世界のありとあらゆる美術品を集めた博物館「アフロディーテ」を舞台にした連作集。そこでは学芸員たちはデータベース・コンピューターに直接接続し日夜、美の探究に勤めている。美しささえも数値化するよう最先端の科学の中でも、美とそれに携わる人間の物語はあまりにも人間臭い。それに対する主人公の在りようもとても身近で共感できるな。
『五人姉妹』でも思ったけれど、宇宙に浮かぶ博物館なんてところから物語の設定はとてもSF的なのに、描かれる光景はとても暖かく幻想的で美しいのが作者の魅力だろうか。

お気に入りは「享ける形の手」「嘘つきな人魚」そしてラストの「ラブ・ソング」だろうか。特に「ラブ・ソング」のラストはとても美しく印象に残る。
シンプルな言葉だけど、何かを見て聞いて感じて素直に「綺麗だ」と言える人間でありたいなぁ。

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2006-03-12

3月16日

FF12の発売まであと1週間を切ってきた。予約は済んでいるし、メモリーカードの空きは確認したし、コードレスコントローラーの電池は入れ替えたばっかりだし、準備は万全だ。

昔は「そのゲームに5800円を出すだけの価値があるか」という所で必死に悩んだけれども、最近は「そのゲームに40時間、50時間を差し出すだけの価値があるか」ということに自分の視点が移ってきたように思う。それは自分が特別にお金持ちになったとかいうことではなく、単純にゲームにかけられる時間が昔より少なくなってきたからだろう。
永田泰大さんがほぼ日刊イトイ新聞の中で連載していた「ピクミン日記」の最終回で書いていたことが最近本当に腑に落ちる。

「ピクミン日記」 最終回 『ピクミン2』と、僕の半年。
>> http://www.1101.com/nintendo/pikmin_diary/index.html

しかし、何故かFF12に関しては上記のような葛藤が全くない。FF12はきっと容赦なく僕の時間を軽く80時間ほどは持っていくだろう。それは春になれば桜が咲くのと同じくらい当然のことだし、その時間がとても楽しい時間になるのは、今年の桜を見ていつもと同じように奇麗だなと思うだろうことと同じように分かりきったことだ。そう、ファイナルファンタジーの季節がもう少しでくるんだ!

などということがFF12のTVCMを見ながら酔っぱらった頭を駆け巡った春の夜。
あぁ早く16日にならないか!

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